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シャブ報道の功罪【2016年4月号第2特集】

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記事一覧

シャブがアメリカで流行したのは日本のせい! 複雑化する世界の覚せい剤マーケット最新事情

――清原が手を染めた覚せい剤。日本ではそのドラッグをめぐる事件は過去にも何かと話題になったわけだが、そもそも他国でも“消費”されているのだろうか?また、それはどこで製造され、いかなるルートを経て消費地へと”供給”されるのか? 21世紀における世界のシャブ事情を掘り下げていきたい。

UNODCの「世界薬物報告書2015」に掲載された、覚せい剤の仕出し地から受け取り地までの流れを示したマップ。しかし

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野球記者たちが語る清原事件――アメリカ式ドーピングでクスリ漬けに!? 清原事件が照らしだす球界の矛盾と欺瞞

――清原逮捕の報道は過熱する一方だが、現場にいる記者はこの状況をどう見ているのか? 逮捕以前から清原を取材してきたスポーツ系ライターたちに話を聞いた。

『完本 清原和博』(文春文庫)

【座談会参加者】
A…スポーツ紙ベテラン記者
B…スポーツ誌中堅編集者
C…スポーツ誌中堅ライター

A 2014年に「週刊文春」(3月13日号)が清原和博容疑者の薬物疑惑を報じて以来、清原がシャブをやっていると

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清原は、芸能界でも“逆転満塁本塁打”を打てるのか!?関係者が語る清原表舞台復帰の可能性

――芸能界とのつながりも深く、根強い人気もある清原。果たして復帰の可能性はあるのか? 芸能関係者の見解は──?

涙ながらの謝罪会見をした酒井法子。しかし、それでもなかなか表舞台には出てこられていない。

 逮捕後にPL学園時代の盟友にして、ドラフト因縁の相手である桑田真澄から「自分の人生でもきれいな放物線を描く逆転満塁本塁打を打ってほしい」とメッセージを送られた清原だが、果たして復活の目はあるの

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