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トランプ氏への支持と反発の背景――近年の警官らによる黒人死亡事件
――自由の国・アメリカのなかで噴出する差別意識。その一端を現す、警官らによる黒人死亡事件の事例を挙げる。
『アメリカ人種差別の歴史』(福村出版)
12年2月26日 フロリダ州サンフォードのゲーテッドコミュニティで、地元自警団のヒスパニック系白人男性が、丸腰の黒人男子高校生を不審者と思い込んで付きまとい、射殺。翌年7月、地元の大陪審はこの白人男性の正当防衛を認めて無罪評決を出した。
12年11
レイシストと黒人音楽の現在――ケンドリック・ラマーもビヨンセもディスる!? トランプVSヒップホップ
――人種差別的な発言でも知られるトランプが支持を集める一方、近年、警官による黒人死亡事件が目立ち、それに抗議する大きな運動も沸き起こっているアメリカ。“トランプ”と“ヒップホップ”をキーワードにして、この国の人種問題を改めて読み解きたい。
グラミー賞5部門を受賞したケンドリック・ラマーのMV「Alright」より。この曲を反トランプ派は合唱する!
今、アメリカの“新たな公民権運動”のアンセム
差別発言連発も自分の親を揶揄されたら大激怒!「お前の母ちゃんでべそ」レベルのトランプ“低俗舌戦”ベストバウト
――人種差別、女性差別、相手の容姿への攻撃、敵の家族に対しても悪口……と、低俗を極めた発言で話題のトランプ。中でも盛り上がりを見せた5人との舌戦をダイジェストで紹介。アメリカで活躍する2人のライターからの証言により、その低俗すぎる発言が彼の支持率上昇につながっている背景も探ってみよう。
【1】ヒラリー・クリントン(民主党大統領候補)
旦那の不倫事件を持ち出し口撃
ヒラリーの女性の権利に関する
日本人だけがわかってない!米ゴシップ紙に見る【トランプ】いじりと真の評価
――世界的な注目を集めるアメリカ大統領選。候補者の中で、ひときわ異彩を放っているのが共和党ドナルド・トランプだ。数々の暴言はリベラル派を中心に強く批判されていることは周知の通り。そこで今回は、日本では絶対報じられない“タブロイド的視点”でトランプを論じてみよう。
(絵/長尾謙一郎)
米大統領候補、ドナルド・トランプの勢いが止まらない。
3月30日までの獲得代議員数(米CNN調べ)では73