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現物資産を収益化する:副業の方法第8回

副業の方法の8回目です。
シェアリングエコノミーの進展で、個人の現物資産を貸し借りすることも普通になりました。
すでにある自分の資産であれば、新たな費用が発生することも少ないし、大きな労力がかかることもないので、副業として成り立ちます。
自分の作業時間もあまり取られることでもないので、他にも副業できますね。
代表的なジャンルとマッチングプラットフォームを掲載しておきます。

空きスペースを駐車場として貸す

自宅の駐車場や、空いている土地を持っているなら、駐車場として貸し出すこともできます。
駐車場は立地と入りやすさがポイントなので、スタジアムやテーマパークなどのイベント施設、病院などの公共施設、通勤使用駅などの近くなら、稼ぎやすいです。
akippa (あきっぱ)」のようなプラットフォームを利用すると、登録が簡単、ユーザーが見つけやすい、駐車場物損などの保険が適用されるといったメリットがあります。
料金は自分で決めてもいいし、近郊イベントの情報から需要予測をして調整してもらうこともできます。

ちょっとしたスペースを駐輪場として貸すこともできます。都市部の駅近などは需要があるでしょう。

マイカーを貸す

車を持っているけど、使わない時間が多いという人は、個人でカーシェアリングすることもできます。
駐車場と違って車を貸すとなると、心配事も多くなりますが、「Anyca (エニカ) 」といったプラットフォーム側がいろいろ対応しています。
ユーザーの信用度審査や評価レビュー制、保険も自動加入、ガソリン代も含めてクレジットカード決済なので安心です。
喫煙やペットの同乗、ドラフト走行といった禁止事項は、貸出条件として自分で設定できます。昨今ドライブレコーダーとカーナビは付けておくのが必須と思いますね。
料金も重要ですが、人気車種や希少な車種で、借りやすい場所なら、稼ぎやすいです。

自宅の空きスペースを物置として貸す

自宅に使っていない部屋や押入れ、ガレージなどの空きスペースがあるなら、物置として貸すことができます。
日本の住宅事情はあまりよくないので、季節モノのレジャー用品とか衣類とかを、預けておきたいという需要は絶えずありますし、リフォーム中とか、引っ越しの物件のスケジュールが合わないので、つなぎの荷物置き場といった需要もあります。
ちゃんとしたトランクルームよりも安いことが条件にはなりますが、遊ばせておくくらいなら収益化しましょう。

家を貸す、体験をホストする

Airbnb(エアビーアンドビー)を利用して旅をする人が世界中で増えました。
今では宿泊だけではなく、旅先での文化・歴史・自然などに触れる「体験プログラム」を自分がホストになって提供し、収入にすることもできます。
ただし自分の家を貸すのは「民泊営業」になるので、「住宅宿泊事業法」の基準を満たして、各都道府県知事に届出を行う必要があります。
また、この法律では民泊での営業日数の上限を、年間180日(泊)としているので、注意してください。

その他

Alice.style(アリススタイル)は、生活家電、キッチン家電、美容家電、AV機器など、価値があればいろんなものを貸して収益化することができます。

Totte(トッテ)は今のところiOSアプリだけですが、撮影機材専門のシェアリングサービスです。

一度、人に貸せる現物資産を見直してみてはいかがでしょうか?

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