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走れメロス。ちからのかぎり。

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最近観るだけだけど、陸上競技や駅伝について語ります。記事もフォローさせていただきます。
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2022年10月の記事一覧

加納、後輩ランナーのために動きます!

先日、福岡県宗像市で開催された「プリンセス駅伝」。 この大会は11月に仙台で開催される「クィーンズ駅伝」の予選会になっていて、上位16位までが本戦の「クィーンズ駅伝」に出場することができます。 その「プリンセス駅伝」の中で、京セラのアンカーの白井選手が通過ラインとなる16位を走っていて、残り1kmのところで転倒して立ち上がれないアクシデントがありました。 白井選手は「左大腿部疲労骨折」の診断でした。 その後、新谷仁美選手やコーチの横田真人さんのツイート、EKIDEN N

この結果を勇気にして、さらに強く/佐藤早也伽③

2020年にマラソン挑戦をスタートしてから、 初めて海外マラソンにチャレンジした 佐藤早也伽選手選手。 今回、9/25に走ったベルリンマラソンの テーマのひとつとして、 世界と自分との差を知る、 というのがありました。 本人は「走ってみたら、もうスタートから早すぎて、全然ついていけなかったから、まだレベルは全然違うなって実感しました。結構攻めていったのですが、私にはちょっとついていけないペースでしたね」と、自分の現在地を掴みます。 そしてここからが、 世界へ向けての本格

長年の課題だった「終盤の失速」を克服できた要因/佐藤早也伽②

9/25のベルリンマラソンで、長年目指していた 自己記録更新を達成した佐藤早也伽選手選手。 トレーナーや管理栄養士のサポートもあり、 ベストコンディションで臨めたレース。 序盤から佐藤選手は、想定通りの走りを見せました。 安定したペースで乗り切れたレース前、目標にしていたのは 「2時間21分00設定のペースメーカーについていく」 「前半から積極的にせめて自己記録更新」でした。 序盤は、周囲の有力選手が より速いペースで飛び出すも、 自分自身のペースをしっかりキープします。