無料記事2記事2022年12月30日強制労働と体罰教育
パワハラやブラック労働は強制労働よりもむごい。強制労働は怒られないし完璧に仕事をしなくてはならない同調圧力みたいなものが無いから、比較的ラクだ。怒られたとしてもワルが怒っているので社会的な信用が無い分、助かっている。パワハラやブラック労働は社会的信用が会社側に有利なので、世論を味方に付けることができない。また、完璧に仕事をしなくてはならない圧力があるから、ワルに監視されて完璧に仕事をしなくても良い空気の強制労働よりもずっとつらい。強制労働は管理者が世間から悪い人だと思われていて、自分も悪いことをやっている自覚があるから、そんなにつらい労働をさせられてもつらさを感じないんだよね。強制労働をさせられている人が被害者だと言うイメージが多くの人にあるから、味方がいっぱいいると言うことでつらさを感じない。だけどブラック労働やパワハラは多くの人がパワハラをしている上司の味方だし、パワハラ上司に悪いことをしていると言う自覚が無いのでつらい。人間の英雄にしごかれているのと、悪魔のモンスターにしごかれているのの差である。悪魔のモンスターだから愛情が無い分、受け入れることがやりやすくなる。相思相愛しない愛情ほど厄介なものは無いから。つまり、日本のパワハラやブラック労働よりも、中国の属国になって強制労働をさせられていた方がラクなのである。
体罰教育とかスパルタ教育とか詰め込み教育とか、それが良い教育だと勘違いしている人が多過ぎるのがいちばんの問題である。厳しい教育に酔っている馬鹿が多いのです。愛情の強要もひどいが、そう言う教育だと洗脳教育が起きるのと、自然界の恐怖を厳しい教育でブロックして考える力を養えなくする・向上心を持たなくすることが大きな問題である。つまり、最悪の教育なのである。厳しい指導者が指導者自身の考え方を押し付けて、それを頭に詰め込みをさせて、それが正しいと洗脳する教育。そう言う教育をすると自分が賢くなった・偉くなったと言う錯覚をして、あらゆる人を上から目線で下に見て言動をするので厄介なのである。そして自分は賢いからとか自分は偉いからとか言って向上心を起こさなくなるから、これ以上、成長しないのである。成長しないまま、厳しい指導者の考え方をそのまま頭に入っているだけで、他に何も無い、いわゆる「無能」が大勢いるのが現状である。野球に例えると、高校野球で優秀な成績をおさめて指導者も評価されてマスコミに持ち上げられて、それでプロ野球選手になった選手が全然活躍できずに消えて行った選手はたくさんいる現状がある。向上心が無くて知識が厳しい指導者のまま止まってしまったのである。やはり教育は自由な環境で自然界の恐怖と戦いながら常に向上心を持って考える人こそが活躍できるレベルまで育つものである。教育に厳しい指導者なんて要らないのである。
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