永遠なんかなくても
はじめに
I to U $CREAMing!!の哀原ななちゃんが7名義で作詞した曲についてのnoteです
うまくまとまらなくて1年近く下書きに眠っていた、結局まとまってないけど生誕イベント前のタイミングで少しでも形にしておきたくて
ななちゃんが作詞した曲はどれも私がアユスクを初めて見た日に感じたグループの雰囲気やイメージにすごく近くて、この感じ好きなら絶対アユスク好みでしょ!と思うし、誰かにアユスク勧めるときはまずななちゃん作詞曲を聞いてもらうことが多い気がします
今回も動画を一緒に載せました
特に好きな曲
・レイン
7作詞曲の中でいちばん好き!
『「大切なものは失ってから初めて気づくよ」なんて言われなくても分かってるのに同じことの繰り返し』、本当に、人生ずっとこれ
機会があったので元になっている作品を読んだのだけど、ここから『レイン』と『代償』を生み出した哀原ななさんは天才なんだな…と思いました
『もう二度と離れないから』の部分、振り付けが狂おしいほど好き
(載せた動画にはここ載っていない、無念…)
・Boronia
これもかなり好きな7作詞曲!
初めてアユスク見た日のセトリ、1曲目がBoroniaだったの、そこでぐっと世界観に引き込まれたし、I to U $CREAMing!!というグループに興味を持った記憶があります
同じ読みでも漢字が違ったり、掛け合いになってる箇所の表記だったり、歌詞カード見ながら聞くと解像度がちょっと上がる気がするので好き
元になっている作品は未履修、いつか読んだらもっと理解が深まるんだろうなと思っている、読まなきゃ
個人的には、過去の自分が形にする前に諦めて蓋をした感情を全部言葉にしてくれてるような詞で、とても好きだしたくさん救われています
・ヴァニタス
聞くたびにいつか訪れる最期を感じてしまう
アイドル卒業して会えなくなるみたいな儚さのある感じじゃなくて、もっと、この世界から存在が消えてしまうみたいな、冷たくて、悲しい最期
ヴァニタスを作詞した経緯を知ってからは特にそれが苦しくて、現場でふたりが確かに目の前のステージに存在していることを一分一秒確かめながらじゃないと受け止めきれない
言うまでもなく、生きていてほしいと思っているけどそう思う事自体苦しめているんじゃないかとか、アイドルでいてほしいと願うことも重荷になっているんじゃないかとか、全部勝手なエゴだし他人の人生私に決める権利ないことくらいわかってるのに、いろんなことを考えてしまう曲
・Devil's trumpet.
とっても"I to U $CREAMing!!"を感じる1曲だと思ってる、アユスクでおすすめの曲教えてって言われたらまずデビルを聞いてもらう
重たくて、挑発的なところもあって、とっても愛を感じるのだけど、少し寂しい
ライブで見ると『あなたをいつも想っているわ 夢に見るほど愛しいの』のななちゃん、本当に愛おしそうな顔をしながらくるくる回っていてとてもかわいい
直後の『消せない愛という名の呪い』はバチバチにかっこよくてギャップが苦しいので絶対に見るポイント
・Welcome to the Luminous World
この明るさの中に儚さを感じるところが"アイドル"そのものだなと思うし、"哀原なな"だなと思う
ななちゃんが纏う儚さが好き、他の誰にもない、どうしようもなく惹かれてしまう
夢の話、未来の話をしてくれるけど、お伽噺なので終わりがあることは分かっていて
たくさんの夢を叶えてほしい、思い描いている夢は全部叶えてほしい、でも全部叶ったらアユスクという物語は終わってしまう、終わらないでほしい、でも夢は叶えてほしい
全部本当の気持ちなので、こんなにキラキラした曲なのにいつも葛藤しながら聞いています
せめて、ハッピーエンドでありますように
おわりに
10月27日、青山月見ル君想フで生前葬があります
久々にnoteを書いたら言葉にするのが怖くていつもよりさらに当たり障りのない中身になってしまった、リハビリが必要…