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徒然INFJ

少し前に、いろんなところの16タイプ診断をして、どうやら私はINFJというタイプらしいとわかってからしばらく経つ。
たくさんの解説を読んで、たくさんのnoteを読んで、私の生きづらさはここにあったのかとようやく理解した気がする。
ここにはたくさんの仲間がいた。文字を気持ちを綴っていた。勇気を出して語ってくれた先達には感謝しかない。

ずっと感じていた、うっすらとした布のような透き通った壁。
私の周囲に張り巡らされていて、あちら側のことはすべてこちら側に流れ込んで来るのに、私のことはあちらへ行かない。
たくさん人がいるところに行けば、すぐにキャパオーバーになり苦しくて動けなくなる。その理由が理解できた気がする。
すべての音が聞こえる。ささやき声の会話も聞こえる。そこにいる人たちの目で語る感情、動きから生まれる感情がわかる。
五感でキャッチして、考えて、最適解を出して、適切に動く。空気を読みたくなくても読んでしまう自分が嫌になっていた。

そういう、性格だったんだ。
ならば仕方がない。
そう思えてきたから、今は少し楽。

イベントにでかけてキャパオーバーで動けなくなっても、ダウンしても、そこから無理をしない。抜け出そうとあがかない。
それでいいんだと思うことにしてからは、自分の心と体を大事に出来るようになった。

仕事もそう。
誰かのためになるならと、誰かが楽になるならとあれもこれも抱え込んで、無理を続けて体も心も壊してから。やっと自分のために休めるようになった。
今は無理をしない。
自分が休むことでみんなが大変になったとしても、不協和音が生じたとしても、自分のためにちゃんと休むようになった。

昔から不思議ちゃんだった。
植物と虫と動物が友達。彼らの言葉がわかる気がしてた。
本ばかり読んでいた。妄想を語って、未来を語って、バカにされたり怖がられたりしていた。
そのせいか、友達に囲まれるより自然の中のほうが気持ちが落ち着いた。一人の時間がとても好きだった。
好きなアーティストのイラストが描かれたタロットを見つけて。占いを始めてからは当たると評判になり、いろんな人から占いを頼まれた。悩みや相談事を一緒に抱え込んで苦しくなったり泣いたりした。
みんなそうだと思っていたけれど、違った。
逆にそれがわかってほっとした。

ここに来てよかった。
ここにいられてよかった。
私のnoteも、ほんの少しでも、悩める誰かに安らぎを届けられたらいいなと思う。