今年のパスタ納め&イタリア地パスタその10 エミリア風ラザニア
今年もいろいろありましたね。すでに半分以上忘れてたりして、ってどんな頭しとん、ってね。過去は振り返らない、というと聞こえがいいですが、”振り返れない”っていうと情けないですね。ま、風通しの良い頭してますからね〜、振ればからころ言いそうな。風情はあるかも、なんてwww。
気がつけばもう年の瀬も押し詰まって明日はもう大晦日。ということで、今年のパスタ納めの一品を、な今日のお話し。
ラザニア、といえば日本だとエミリア風が一番有名ですね。ラザニアは平たい板のようなパスタの名前で、これを使ったお料理のこと。大抵ラグーやチーズなどと併せてオーブンで焼いてますが、そもそもグラタンと何がちゃうねん、って調べたら
ということみたいです。グラタンにマカロニ(イタリアではマッケローニ)入れて主食にもなるようにしたのは日本人っぽいですね。
発祥はナポリ、ってことで一瞬カンパーニャ州にしようかと思ったんですが、最後を締めくくるに相応しいザ・ラザニア、って言えば、の、エミリア風で。ボローニャ風とも言いますね。。。気がつけばエミリア・ロマーニャ州の地パスタ、これで何回目?なくらいになってて。日本でメジャーなパスタ、ここのものが多いのは何か理由があるのかも、ですね。ということで、色だけ濃く染めてます。
ラザーニャ
北イタリアだと00粉と卵で作ることが多いようなのですが、いつものようにうちの好みでデュラムセモリナ粉と卵で。日本ではラザニアと書かれることが多いですが、どうも現地の発音はラザーニャの方が近いみたいです、ってどうでもいいことですねwww。
乾麺のラザーニャでも作れますが、幅広の大きな麺を何枚もくっつかないようにゆでて切れないように引き上げるの、大変で、、、わたしだけかもしれませんが、、、、ま、不器用ですから〜www。生麺だと1〜2分で茹であがるので、一枚一枚やってもさくっとできます。
ラグー
合い挽き肉で作るボロネーゼの感じで。
好みもありますが、流れでないくらいに煮詰めてます。
ベシャメル
茸も加えて、旨味ましまし、な感じで。
混ぜながら牛乳を加えていい感じのとろみになるくらいに。ローリエとクローブで風味付け。
仕上げ
パスタが四角なので、耐熱容器も四角が作りやすいですね。何気に隙間なくパスタ敷いていくのが難しかったり、変にあまったり。細く切って最後に乗せたりして無駄なく使ってはいますがwww。
パルミジャーノの方が旨味は強いですが、上にブロッコリー沢山乗せたので、強めのアクセントになるペコリーノ・ロマーノで。
エミリア風ラザーニャ
直火でくつくつ言うくらい温めてから220℃のオーブンで20分。
一応断面もお見せいたします。
本場のレシピまんまだとちょっとボリューミーになりますね。これは、野菜多め、バターの代わりにオリーブオイル、チーズ少なめなので、旨味は十分ながら、あっさり食べられます。
お肉
ニュージーランド牧草牛がお勤め品半額になってたので、お連れして。いつもの醤油バターに辛子で風味付したソースで。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
良いお年をお迎えくださいませ。
来る年がみなさまにとって素敵なものになりますように。
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