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料理の雑記帳

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料理をしていると、うまくいかないこともよくあります。自分なりに理由を考えて、試して、解決できることもあれば、いろんな人に聞いてみて教えていただいたり、本から学んだり。そんなことを…
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#パスタ

職人さんの道具 卵のラビオリ

手作りが好きです。手の温もりが感じられて。 稲刈り手伝ったときに農家のおばちゃんにいただいた、顔のようにおおきな塩むすびのおいしかったこと。 何ヶ月もかかって実ったお米を、”あついうちににぎらないとおいしくないのよ!”と笑いながら、やけどしそうなあつあつのご飯を握ってくれて。 みならってやってみました。火傷しました。でも、ふしぎなもので、なんどもやっているうちに、握れるように。。。なんか、すこしだけおばちゃんたちに近づけたようで嬉しくなりました。 ラビオリ作る時の道具。イ

料理の先生は(きっと)1人がいい。

最初のころ(今もですが)よく失敗してました。いろんな本みたりレシピサイトみたりして作るとなんかうまくいかないんですよね。 今思うと、味や食感の好みが違う人のレシピ真似したらあたりまえですね。この人の味が好き、とか、この人の感性肌に合う、と思った方を決めて、作り方やレシピを真似していったら失敗が減った気がします。 最初が北村光世さん、次が落合務シェフでした。このお二人とも楽しんで、毎日食べても飽きない料理を作られていて、好きです。

パスタやパン作りの楽しさを教えてくれた本

 パスタやパンを作るようになったきっかけは、北村光世さんの本、”粉から作るパスタとイタリアパン”に出会ってから。  自然体で、本当に好きで作られている感じが本からも溢れてきていて、見るだけで楽しくなるような本です。分量や作り方より大切な”作る楽しさ”を教えていただきました。  この本と出会わなければ、パスタを手作りする楽しさには、ずっと気づかなかったかもしれません。