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レシピを書いてみました。和・洋・中・韓 編

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家族の好みに合わせているうちに何料理かわからないようなものになることが多いのですが、美味しく食べてくれることが一番。定番になったものを綴ってまいりたいと思います。
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2022年8月の記事一覧

春と秋の共演。山菜茸おこわと焼き栃尾揚げ。

 由緒貧しいご幼少のみぎり(?)、山菜、自然薯、茸、あけび、山栗とか食べてた記憶が。当時は山菜とか苦いだけでなんでこんなもんばっかり食べさせられるのか、って思ってましたが。冬のお八つは干し柿と干し芋でしたし。ほんに都会の子が羨ましかった、って今思えば贅沢かも。自然薯、1mくらい掘らないといけないからすっごい大変だけど、摺り下ろすと箸でつまんで全部持ち上がるくらい粘りが強くて、味わい深いもの。茸も天然は風味も味も濃くてさっと湯がくか網焼きして醤油たらっとするだけで、もうご飯なん

♪ずんだ、った♪の団子2兄弟?

人はパスタのみにて生くるにあらず、ってあんただけやん、ってね。仰せの通りで。とはいえ、由緒貧しいど・ドメスティックなわたくしめでございますので、たまには発作的に(?)和心なぞ湧いてきたりして。 とある日、極安の枝豆を見つけてしまったのです。その名も”湯上がり娘”。なんと艶なお名前でございましょう。湯上がりのほのかに熱った肌を思わせて。で、素材原理主義のいるうちでもこのお値段でなら、ということで、禁断の技を使うことに。っていうほどのもんではありませんが、枝豆さまを贅沢に使った一

生パスタ休養日(?)のお料理。PATA流明太子パスタとグリルチキンのレモンクリームソース

いつもの家事曜日に終日出かける用事があって。で、次の日に家事持ち越し。諸々の雑事も溜まってたりして、あら〜、パスタ捏ねてる時間ないやん、ってなってしまって。 生地つくれんかったら記事かけへん!記事も書かねば読まれまい、ってのも寂しいので、ジタン、ってタバコの銘柄ちゃうってね。時短ならじたんたんたんで淡々と坦々麺、ってカロリー爆誕になってしまうし、ってことで結局北極のひさびさに定番の家流の明太子パスタにすることに。と、なんぼなんでもこれだけでは栄養偏りすぎやろ〜、ってことでもう