『靴』で思い出した話
先日、私が参加させていただいている『なんでもない日常がとびきりマガジン』にkojyuroさんが『靴』という過去記事を追加していらっしゃいました。
これを読んで、笑ってしまったのですが、考えてみると私にも靴に関する失敗があったことを思い出しました。
かれこれ数十年前の高校生の時。
私の通っている高校は制服がなく自由でした。
もちろん靴も指定はありませんでした。
中には、夏になるとサンダル(!?)で登校する子もいたり。
その当時は、コンバースのスニーカーが流行っていたような気がします。
軽音楽部に所属していたので、秋の発表会に向けて夏休みも数回学校に行っていました。
制服がないうえに夏休みということで、学校帰りに友達と『青木屋』でお団子を食べたり、『マック』でシェイクを飲んだりして楽しんでいました。
(本当はいけなかったのかな??)
その日も友達と駅前のマックでポテト&シェイクで盛り上がっていました。
話をしながら、何気なく自分の足元を見ると、
ん??
今日こんな靴履いてきたっけ??
数秒後・・・
ちょっと待ってよぉ~
目の前に座っている友達に、私の足元を指さして知らせます。
一瞬、沈黙の後、
彼女は、笑いをこらえきれず、シェイクをふきだし・・・
「ここまで体育館履きで歩いていたって考えると可笑しいよね♬」
って言いながら笑いが止まりません。
「しかもチョコちゃん、これから電車に乗って帰るんだよね?」
「どうしよう~」
「大丈夫だよぉ~。黙っていれば普通のスニーカーに見えるって」
「そうかなぁ~」
「うん、わからないよ。気にしないでこのまま帰っちゃいなよ!」
各駅停車で4つ。
普通のスニーカーよりは厚底だけど、紐靴に見えなくもない。
うちの学校の生徒に会わなければ行けそうな気が。
学校には戻らず、体育館履きで電車に乗ることを選択。
各駅しか止まらない駅だったので、7~8分の我慢。
誰も自分の足元なんて気にしていないのに、恥ずかしくて座ることもできずドア近くに立ち、外を眺めている風を装っていました。
空いているのに座らないという逆に目立つ行動をしていた私。
自分が思っているほど、みんなは気にしていないのにね!
という典型的な例です。
皆様、
年末年始、お出かけの際は、靴にご注意を~♬
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