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書き出し小説というものを初めて知った

3回目(?)となる好きなものを好きに書きます。

ネットで本を購入する機会も増えてきましたが、本屋さんに行くのが好きです。

買いたい本がある時は、それを最初にカゴにいれてからグルっと店内を回ります。


そんな中、出会った一冊です。

タイトルに目がとまりました。

書き出し小説名作集って何?
気になり、中を確認。
文字通り、小説の書き出しだけがいくつも載っています。

自由部門と規定部門に分かれています。
お題があり、それにそっての書き出しが規定部門です。

例えば、

「これの色違いありますか」八百屋に妙な客が来た。

『自由部門18ページより』

とか

彼のジャージの青は、ヨシダブルーと呼ばれている。

『規定部門:お題「吉田」168ページより』

って本当にここだけで終わっているんですよぉ。

続きが読みたくなりませんか?

書き出しだけで、後は読み手の想像に任せる!みたいな。


noteは書いたり読んだりが好きな人が多く集まっているので、すでに知っている方も多いかもしれませんね。


小説のようにゆっくり時間をかけて読むというものではありませんが、病院での待ち時間や10分ぐらい時間をつぶしたいなんて時にもおススメです。

何より、書き出しだけなら私でも書けるのでは?という謎の勘違いをさせてくれます(笑)


どなたかが、『書き出し小説』大会とか開催してくれれば楽しいのにと密かに思っています。(自分ではやらないのか~~~い)



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