麻雀あれこれ インフレルール

Mリーグを楽しんでおられる皆様は、Mリーグルールがインフレルールだと認識されておられますか?
私は完先で麻雀を覚えたので、アリアリルールそのものが違和感がありました。(過去形です)

閑話休題
今・・・ネット麻雀やTV対局で行われているルールがかなりインフレだと思うんです。
極端なのが赤3枚が永久ドラでしかも「5」の牌。
それに一発裏ドラあり、槓ドラや槓ウラまでつく・・・。
極端な話ですが、タンヤオに持っていって赤が三枚あればいわゆる「インスタント満貫」ですね。
しかもMルールは子のチーロンパ(7700点)が8000点、親のピンピンロクが12000点に切り上がります。
7700は7700で11600は11600でやって欲しいものです。
符計算でいきますと7700は7680点を切り上げて7700になってるわけで、それを8000点にしてしまうと僅差の勝負の面白みが減るような気がします。
たかが300点なんですが、されど300点なんです。
7700点を8000点に再度切り上げてるのが現状でおかしなことです。
Mリーグが始まって5年目になりました。
この間に300点が正規の計算だったら、かなり結果が変わってくると思います。
ま・・・その条件でプロたちが競っているのですから、私のような門外漢が言うべきではないでしょうが・・・。
ひとりの麻雀愛好家としてやはりこれはおかしいと思います。
Mリーグは良くも悪くも今の麻雀界の花形です。
少なくとも正規の点数計算でやるのが本筋だと思いますので、あえて記載しました。

ネトマでもかなりのインフレルールが見られます。
天鳳や雀魂でもかなりのインフレなんですが、7700点は7700点で、その点は天鳳や雀魂のほうが優れているというか、見識が高いように思います。

インフレの極みは天鳳や雀魂のサンマで、いわゆるツモ損ルールのサンマです。
私自身はツモ損ルールが好きなのでよく打ちますが、なにがインフレの極みだというと「北」が抜きドラなんです。
昔・・・「北抜き麻雀」ってのがありました。
「北」が抜きドラで正規のドラが二種類・・・他にもあったような記憶があります。
ようは「ドラ」を集める麻雀で手役はチートイツかチンイツくらいだったと思います。
ドラ一枚がいくらとお金がかかってるバクチ麻雀でした。
その「北抜き」を採用してる・・・これが運の要素を高めできることは押し引きの選択くらいというインフレルールになってるわけです。
これもユーザーが納得して打ってるんだから仕方ないとは思いますが。みなさんはどう思われるでしょうか?
ちなみに龍龍はツモ損なしのルールで大きな点数が動きます。
ツモ損なしは個人的にはかなりのインフレだと思いますが、良いところが一つあります。
抜きドラの「北」を採用していないことです。
これも賛否が分かれるところだと思いますが、皆さんのご意見をいただければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?