麻雀あれこれ 閉鎖空間

前回すこし厳しいことを書きすぎたと反省・・・。
言いたかったことの補足記事になります。

Mリーグとネット麻雀の一番大きな違いは、その空間的な広がりだと思う。
各団体のリーグ戦に近いと思うけど、なお一層「閉鎖空間」なんだと思うのである。
つまり・・・Mリーガーは32人しかいない。
自チームの4人を除いて他の28人と繰り返し対戦するのである。
メンバーの入れ替えは比較的少ないのが現状だ。
これは面白い反面で選手にとってはかなりキツいシチュエーションでもある。
何がキツいかというと32人の中での序列が徐々について来るのだ。
はっきりいうと「やりやすい」相手と「やりにくい」相手が鮮明になってくる。
いったん「やりやすい」と見極められてしまうと、以降の相手の対応が甘くなる・・・つまり勝負されるケースが増える。
こいつは「やりにくい」と思わせると相手の自由度が制限される。つまり打ちやすくなる。
前者の典型を上げると語弊があるので、後者の典型だけ上げる。黒沢Pだ。
黒沢PはMが発足したときからのメンバーであるが、Mで存在感を高めた筆頭だと思う。
独特の「面前高打点」で滅多に鳴かない。
彼女が鳴くと周りがオリるほどの恐怖感があるらしい。

今年加入の選手に厳しいことを書いたのはこのことが前提にあるのだ。
「結果を出さないと見極められてしまうよ」ってことなのだ。
残念ながら新加入3選手とも未勝利である。
はやく結果を出して欲しい。出さないと好きなように相手に打たれるよ。
頑張ってくださいね。

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