麻雀あれこれ 今の時代に・・

前記事を書いた理由を少し追加で書きたくなった。
わたしがいつも団体ファンの言動に眉をひそめるには理由があるのだ。

私が麻雀を覚えたのは大学に入った頃・・・昭和48年である。
麻雀の専門誌の近代麻雀が発刊されたのは1972年(昭和47年)だそうだ。
この頃から麻雀に興味を持った私は熱中した。
初めての競技麻雀との出会いである。
その中で一番強いのを決めようという声の中で最高位戦がスタートした。
その最高位戦第5期で問題が起こり、最高位戦とたもとをわかった人たちが連盟を立ち上げた。
このあたりは以前にも書いたので省略する。

何が現在と一番違うのか?と問われれば「麻雀の認知度」である。
その頃はTVは地上波のみであったし、PCも無く当然ネットも無かった。
TVでは金曜11PMの中の「巨船の麻雀教室」ってのがあっただけだった。
これは1局か2局のみの放送で麻雀番組とは呼べない代物であった。
今は・・・どうだろうか?
ネットを開けばアベマで毎日24時間麻雀やってるし、どの団体のリーグ戦もほぼ見られる。
プロリーグ Mリーグも半年以上の開催期間で盛況だ。
ネットでの麻雀も盛んで登録していくらかの利用料を払えば、それこそ世界中のユーザー(少しオーバーw)と対戦できる。
龍龍なんかではプロとの遭遇率も高い。
信じられない状態が今なのである。

麻雀ファンのひとりとしてこの環境はとてもうれしいことだ。
それだけに団体の貶し合いは見苦しい。
もうそんな時代じゃないのは理解してほしい。
麻雀はもっとポピュラーになるコンテンツだと思う。
水をさすような行為は謹んでほしいと心から願うのみである。

龍龍でりんのなおPのプロクイーン戴冠を記念して大会が開かれる。
りんのなお杯ということで12月2・3日に行われる。
連盟プロ以外では初めてだそうだ。
素晴らしいことだと思います。

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