男の料理(9)きぬかつぎ

秋になりました。
秋といえば中秋の名月。
その名月にちなんだ料理(ともいえないけれど)をご紹介。
この季節になると新物のサトイモが出回ります。
サトイモって日本ではお米より前から栽培されてきたらしいです。
ちょっとヌメッとした舌触りが美味しいですよね。
今日はそのサトイモを使った一品です。

材料
サトイモ  できるだけ形の良い、色の良いのを選んでください。
      少々お高いですが、見た目が大事な一品ですのでここはこだわってください。
      量はお好きなだけ・・・一人当たり5~6ケくらいです。
      サイズは中粒くらいがちょうどいいですね。長さが5~6cmくらいのが扱いやすいです。
塩    少々
材料はこれだけです。

料理方法
サトイモをよく洗い形の良いのを選んで蒸し器で蒸します。
時間は10分くらいですかね。サトイモに串がスッと通ったらもう出来上がりです。
サトイモの太い方の皮を剥きます。
太い方の先から1~2cmくらいのところに包丁で周囲に切れ目を入れてツルンと剥きます。
蒸しあがったサトイモの皮から頭が出ているような感じになります。
このまま器に盛ります。
大小不揃いだと見た目が悪いので、サトイモはできるだけ形が良い、型の揃ったものを選んでくださいね。
これを皮の方をつまんで塩を少しつけて食べます。
細い方に皮が残っていますので、押し出すようにするときれいな蒸し芋が出てきます。
これがきぬかつぎというサトイモの食べ方です。
味付けは塩だけなので、美味しい塩を選んでください。
塩に好みで抹茶を混ぜても美味しくいただけます。
これは中秋の名月の捧げ物です。
簡単ですが、結構美味しいですよ。
もちろん。。。おつまみにもおやつにも最適です。
簡単なのでサトイモ本来の味を楽しんでくださいね。

注意点としてはなんとしてもイモ選び、そしてきれいに洗うことです。
茹でても良いんですが、私は蒸したほうが好きです。

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