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オーバーサンプリング・ネクストゲーマーズ!雑感


オーバーサンプリング・ネクストゲーマーズ!という曲を書きました。最後に曲を完成させたのが、BOF:NTの「Welcome! Mr.Sampling Slayer」だったので、実に7か月振りだったらしいです。本当に今まで何やってたんだ。

楽曲を作りながら、考えたこととか思ったこととかまあまああったので、反省がてら(あと今後の自分のために)忘れないようにいろいろ書きます。読みやすさとか度外視であーだこーだつらつら書いたので、読みたい方はどうぞ。また、ここに書いてあることは全部あくまでも個人の見解の域を出ないということはご留意くださいませ。

・結論「人は期限がないとそもそも曲を完成させられません」

 本当にこれに尽きた。そもそも「オーバーサンプリング・ネクストゲーマーズ!」は確か日曜の深夜から作り始めて、金曜の夜ぐらいに完成した(というかさせた)んだけども、どちらかというと妥協の方が近かったような気がする。その間マジで仕事とDTMしかしてなかったし満足に休めてもなかったので、木曜辺りとか割と体調がやばかった気がする(実際やばすぎて寝た)。
 そんなDTMの仕方はどう考えても体に悪いしやめるべきなんだけど、この曲に関しては「それでも完成させたいし会場焼きに出したい」という気持ちが勝ったので、あれやこれやして完成させた。よく間に合ったなと思う一方で、DAWを開いてリピートするだけの無駄な時間も結構あったなと思ったので、無駄を省けば多分3日ぐらいで完成しそうな曲だな、とか思わなくもない。
 でも自分の好きな曲を好きに作ってるわけだから、そりゃDAWを開いてリピートするだけの時間が発生してもやむ無しだろ、とも思う。全く趣味じゃないジャンルの曲とか、頼まれてるやつとか作ったりしたらこの辺の考え方は変わるのかな。

・期限との向き合い方あれこれ

 期限がなければないだけ「作りこめてしまう」し「他のこともできてしまう」ので、どこかしらで無理やりにでもピリオドを打つ必要はある。「完結させる力」みたいなのが知識や経験とは別に必要で、これができるかどうかがある種の創作における必要な素質みたいなとこある。疎くても下手でも満足いかない部分があっても、作品として完成させられるかどうかがまず大事だなと感じた。(cf.完結させる力創作をしたければ創作をするしかないと思った話)

 それこそ公募に出しますとかコンピに出しますとか、BMSイベント出ますとかなると、否が応でも向き合わないといけなくなるので、曲作る段階でコンセプトとか諸々決めるついでに、「じゃあ今から作る曲は手を付けてから5日で完成させます!」みたいなことを意識付けして取り組んでみたりする必要があるのかな~とか思う。時は待ってくれないから。
 計画的に作れるならそんなこと考える必要はなさそう。自分は「DTMを計画的にやるのは無理!」って思ってる(から、曲を作るときに、曲を作る以外のことができないような生活になってしまうんだねえ)。というか曲が完成するのって割と運の要素ない?(あるわけないだろ)

うだうだ書いたけど、曲作りはじめの段階で「自分はこういうハチャメチャな曲を作りたくてDTMやってたんだよな」ってことを思い出せて、勝手にエモくなったり胸いっぱいになったり泣きそうになったりしたので、なんやかんや楽しかったというのはある。というか楽しくなかったらこんな曲作りません。

期限云々というより、自分は何故それを作るのか、みたいな目的意識の方が大事な気がしてきた。というかDTMってぶっちゃけ作業も作業すぎてあまり面白くはないので、目的意識みたいなのがないと普通に飽きるよねって思う。結局創作物に対して、どれだけ熱量と時間を注げるかみたいな、どれだけモチベを保てるか、みたいな部分に帰結しそうな話ではある。飽きてしまったらそれまでだな感。

・ミックス周りあれこれ

ミックスに関しては、去年の黒金でひそかに買っていた「SoundID Reference For Headphones」がだいぶ役に立った。ので、これまでの曲に比べて音鳴りはよくなってると思う。思いたい。
 本来はスピーカーのキャリブレーションをして、なるだけフラットに近づけてやろうぜって感じのぶつなんだけど、ヘッドフォンだけのバージョンだけでもあるといいかもしれない。もし買う際は、必ずヘッドフォンが対応してるかどうか確認してから買いましょう。メジャーどころのモニターヘッドフォンなら大体対応してると思うけど……。ただ使うヘッドフォンによってはう~んって感じの、モチベがあんまり上がらない音鳴りになったりもするので、一旦試してみて必要そうなら購入でいいかな~とも思います。

 あとMetricAB。最近はあんまり使ってないけど……。ちなみに定価クッソ高いけど、このPlugin Allianceというサイトは、アホみたいなセールをアホみたいな頻度でやったり、スーパーの日替わり大特価みたいなことをしたりするので、急ぎの用事でなければメーリングリストだけ登録しておいて、安くなるタイミングで買うのがおススメです。大体39ドルか49ドルぐらいで買えるのかな。でもまあ今円安だしそれでもそこそこ値段は張るよね……。自分が買った時は確か1ドル130円とかそれぐらいの時期だった気がする。

 ツール云々も大事な気がするけど、やっぱりリファレンストラック用意して雰囲気似せるのが一番近道っぽい感じはする。まあミックスに限らずなんでもそう。最適なリファレンストラックを用意するためにも、普段から音楽聞きましょうねって感じがする。

 音ゲー路線ならアニソン辺り攻めると結構楽しそうな感じある。というか音ゲー音楽って多ジャンルの複合みたいことしまくってるから、冷静に考えて作るのクソむずい説ある。加えて暗黙の了解的に長さの制限もある。どうなってんだよ音ゲーコア。
 自分の曲はというと、どちらかというと発狂BMSとかで鍵盤わちゃわちゃする感じの曲が多く、昨今のハイブリッド音ゲー音楽みたいな感じではないなって作ってて思った。まあ発狂BMSとかで鍵盤わちゃわちゃする感じの曲を作りたくて作ってたという側面もあるから、当然といえば当然ではある。

 あと全然逸れるけどVoxango SPAN使う人はこのページは一読しといた方が良いです。というかここのブログの記事は多分全部読む価値あると思う。全部読んでないけど……。

 というかミックス云々の問題以前に音作りが微妙みたいな感じもある。特にスーパーソウとか言われるやつ。どうしたらいいのあれ。
キックの音量決める→ベース決める→パーカス周り決める→メロディ周り決める→コード類→その他効果音ってやってるのに微妙になっちゃいがちだから、そもそも自分の耳がクソゴミなんだろうなって気しかしてない。それとも単純に音数が多いのかな。この辺謎すぎ。助けてほしい。

 ぶっちゃけ単曲のマスタリングって何をするのかよくわかってない。リミッターで音圧上げるぐらいしかまともにやってないしどうなんだこれって感じある。もっとガンガン上げるにしろ、例えばダイナミックレンジが-3dbです、みたいなのはまあ良くないだろうなっていう感じがする。ので結局2mixの段階で音圧上げましょうね~みたいなところに帰結するんだろうなと思う。こうして書いてみると余りにふわふわしすぎてて学のなさを感じる。ちゃんと学んで。でも単曲のマスタリングがわかんなかったら、アルバム単位のマスタリングなんてもっとわかんなくね?って気がしてきた。

・その他精神体調面

 体調がやばかったら風呂入って歯磨きして早急に寝るに限る。風呂も入れなかったらマジで寝るしかない。寝て起きてからシャワーしか択がなさそう。あとご飯はちゃんと3食食べる。というか実際風呂入るのって気力的にもそうだけどそれなりに体力もいる。もっと言うと寝るのにも体力がいるみたいな話だと思う。ちゃんとした生活にもちゃんとした生活なりに体力使うんだなって思う。風呂キャンセル界隈みたいなの最近話題になってるっぽいけど、まあそういう人が出てくるのも無理ないなって感じする。

 久々にこういった文章を書いたけど、普通に調べたりブラウザ開きまくったりすること多くて、マジ大変すぎるだろってなった。なんでこんな大変な思いしながら文章書かなきゃいけないのって感じある(見る側はそんなの知らんがなってなってる)。一応はてなブログもあるんだけど、こっちはなんか気づきとかDTMのTipsみたいなのを書いていく運用にしていきたい。もうちょいフランクに更新できればって思うけど、それはX(旧ツイッター)のポストで事足りちゃいますよねって感じある。でも流れちゃうからな~~~。あと変な人に絡まれそうで怖い。

スプラトゥーンの話をするんですが(?)、昨日ケルビン525デコ使ってて「射程長くて立ち打ち3確スライド2確って、もしかしてこの武器52ガロンより強いんでねえの?」とか思ってたんだけど、よく考えたらケルビンの上位互換がジムボトルだってことに気づいてド鬱になった。あいつらなんなんだマジ。
まあでもサブスぺ一緒のスクスロネオとは曲射で差別化できるから、ルルステで持ち変えれるって考えたら面白そうだなって感じはした。いいんじゃないでしょうか。あとやっぱウルショは雑に強い。なんでボトルがウルショ持ってるんですかね?????


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