CyDingでのマチナカ実験室の紹介
◆サイディン/Cydingとは?
ー熊本大学内に拠点を置く大学発の科学ベンチャーです
シクロデキストリンに関する、医薬品開発・機能性表示食品開発・研究用試薬販売・受託合成 を行っています
(👇詳しくは参照👇)
◆Cydingは何をしているの?
ーシクロデキストリン(CyD)の可能性を探しています
シクロデキストリンって何?が99%の人の回答でしょう
シクロデキストリンは、馬鈴薯(ばれいしょ)やトウモロコシのでんぷんから作られており、100%天然素材の化合物です
特徴は、環状構造(よく、バケツで表現されます)
何に使われているかと言うと…
ファブリーズが代表的です!
食品で、商品ラベルに環状オリゴ糖、と書いてある商品があります。
そちらも、シクロデキストリンが使用されています
↓CyDingの自社開発の調味料:ドンマイン
(まさかの無味無臭の調味料Σ(・□・;))
◆Cydingが作りたい「マチナカ実験室」とは?
ー誰もが科学を自分の手で体験できるオープンラボです
社会に出ると、日常は科学からできたものが当たり前に溢れているのに、自身の手で科学を学ぶ場所がありません。
だから、
「もう一回、昔やった理科の実験をしてみたい!」
「顕微鏡でしか見れないモノを見てみたい」
「科学の実験室で、科学を体験したい」
そのような「したい」を、「したい」だけで終わらせない
”自分の手で科学を体験できる社会にオープンなみんなの実験室”
を作り続けます
「週末、ちょっとサイディンに実験しにいく??」
「今年の自由研究、サイディンでやるかー」
そんな声が聞こえるくらい、実験や科学が身近である瞬間を見てみたい
実験室で、多くの人の笑顔や発見や知識が交錯するのを見てみたい
(👇マチナカ実験室の過去Pic👇)
◆どんな実験ができますか?
ーシクロデキストリンを中心とした実験ができます
電気ビリビリやペットボトルロケットを作るような実験はできません笑(不可能ではないですがw)
例えば、シクロデキストリンを入れると苦み成分が消えるという実験データがあります
「いや、本当に苦みが減るの?」と思う方
是非、来て答えを見つけにきてください笑
他にも、あなただけの世界に1つの消臭剤を作ることもできます
シクロデキストリンは「日常にあるものが実験材料」なんです!
◆過去の実験はどんな感じだった?
ーコーヒーにシクロデキストリンを入れることで、苦味成分はどのくらい消えるのか実験
3000mgの粉を入れたコーヒーに、シクロデキストリンを添加していき、濃い濃度から薄い濃度のコーヒーの味に近づいていくのか??という内容です
(左から右に向けて濃度の濃いコーヒー。下がシクロデキストリンを混ぜる前
👇下の写真の下のカップはシクロデキストリン入り。混ぜても色は変わらない…?味は??
◆誰でも実験できるの?
ー科学実験したことない方でもできます
この世のすべての実験が、すぐに誰でもできるわけではありません
ですが、基本的な成分を調べてみる作業は、可能です!
◆どこにある?
熊本大学薬学部の産業ラボラトリーにあります
熊本の人なら知っている味噌天神駅から300mくらい
正直、入り口わかりにくいです…入りにくさもあります…(大学の宿命…)
ですが、中は綺麗です(新築2年目!!)
(*写真)
◆待っている方々
弘津さん(奥の長髪方)
石橋さん(一番右側の方)
Note書いているマエダ(灰色のマスク)
「マチナカ実験室」は、はじめたばかりのプロジェクトですが、
今まで科学に関わってきたかは関係なく、「科学実験を体験してみたい!」と感じる幅広い層に、「科学に触れる場所」を作っていけたらと思います!
当Noteを見ていただきありがとうございました!
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