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医療経済評価の業務が素人でもできるようになるnote其の零

最近、とあるヘルスケア企業の医療経済評価の担当者の話を聞く機会があり、筆者でもまだまだこの分野で貢献できそうだなと感じた。本noteでは、医療経済評価とは何をすれば良いかをなるべくわかりやすく解説することを試みたいと思う。

初めてこの分野に携わる方はどうしたらいいかわからないという方も多いかもしれない。しかしながら、何をすればいいかはおおよそ決まっており、国内での議論の始まりの頃から関わっていたこともあり、当時はこの分野でもかなり詳しい方だったと思うが、近い将来、誰でもできるような業務になるだろうなとも感じていた。

筆者は日本において医療経済評価の議論が始まるあたりから数年間医療経済評価の業務を行ってきた。ここ最近は関連業務を特に行っておらず、中央社会保険医療協議会(中医協)でどのような議論が行われているかも知らない。

次の記事以降、以下のような内容を解説することを想定している。

1.背景

2.医療経済評価とは

3.ICERの算出方法

4.費用

5.アウトカム

6.サンプル事例

知っておくべきことはせいぜいこれくらいなのではないかと思う。書いている途中に項目が増える可能性もあるので、その時は適宜追加、修正していきたいと思う。


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