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伴走パートナーさんとの二人三脚、はじまりました

皆さまこんにちは。サイチャレ事務局です。
サイチャレプログラムの4本柱のひとつ「導入~定着までの伴走支援」。これに不可欠なのが伴走パートナーさんです。7月に参加者さまと伴走パートナーさんとのマッチングを終え、8月からはそれぞれのパートナーさんと二人三脚で業務システムの構築を進めています。

伴走パートナーってなんだろう?と思った方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。


どんな伴走パートナーさんが担当しているの?

サイボウズのユーザーを担当するのが初めてというところはなく、どこも過去から実績のあるパートナーさんです。また、参加者さまとは1対1で伴走いただくので、相性も非常に重要です。
得意分野はパートナーさんによりさまざまです。業務整理が得意な会社、技術力が特に高い会社、得意な業種がある会社、新進気鋭でメンバーが若い会社、など。
サイチャレ開始前に伴走支援のご協力を打診したところ、下記のパートナーさんが引き受けてくださいました!

※五十音順

伴走支援では、参加者さまと上記のパートナーさんでペアを組み、二人三脚で業務改善を行っていきます。

伴走開始までの流れ

参加者さまと伴走パートナーのペアはどのように決まるのか、気になりますよね!実際の伴走開始までの流れをご紹介します。

①詳細ヒアリング

課題や応募のきっかけについて、改めてサイボウズが1社ずつヒアリングしました。エントリーシートから読み取れなかったことを直接参加者さまからお伺いすることで、私たちの課題に対する解像度が上がりました。

②マッチング

伴走パートナーさんの支援をミッションとしているサイボウズのCo-Creationチーム(通称:こーくりチーム)が、各担当者さまに最適な伴走パートナーさんを決定。選定のポイントは、業種や業務課題の種類はもちろんのこと、参加者さまのITスキルやお人柄なども見ながら、複合的に判断しました。

③顔合わせ

いよいよ各参加者さまと伴走パートナーさんのお引き合わせです。自己紹介と、ゴールや伴走支援の進め方などを簡単にご相談しました。各社和やかな雰囲気の中進みました。この頃になると、参加者の皆さまはkintone研修の受講がある程度進んでおり、kintoneでできそうなこと・できないことの具体的なイメージがあり、ゴール設定もスムーズに進んだように思います。中には不安を吐露する参加者さまもいらっしゃいましたが、伴走パートナーさんの「大丈夫ですよ」「一緒にがんばりましょう」の言葉がとても頼もしかったです!

なお、私(永作)が印象的だった、伴走パートナーさんの言葉がこちら。
「自分も経営者なのでよく分かるが、kintoneは小まめに触れていないとすぐに忘れてしまう。人間、"不慣れな便利"より"慣れた不便"に流れがちです。せっかくの機会、忙しさを言い訳にせず、ぜひ覚悟して取り組んでください。」

他にも伴走パートナーさんから厳しい言葉が出る場面もありましたが、同じ経営者だからこそのアドバイス、また同じようなお客さまをたくさん見てきたからこその言葉で、サイボウズの一社員としても、大変学びの多い時間でした。

④初回打ち合わせ

ここからはサイボウズは関与せず、参加者さまとパートナーさん間で直接のやりとりとなります。初回の打ち合わせでは伴走支援の進め方(打ち合わせの方法、頻度、支援のスコープなど)を取り決めていただき、サイボウズにも報告いただきます。参加者さまとパートナーさん双方で目指すゴールが同じであることを、ここで改めて確認します。

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⑤伴走支援開始!

いよいよ伴走支援の開始です。基本的には、④で取り決めた要領で進めていきますが、まずは業務整理から始めたり、すでに参加者さまが作成中のkintoneアプリの構築支援を行ったり、最初は伴走パートナーさんが作成したアプリでkintoneの社内浸透を図るなど、各企業の現状に合わせた内容でスタートしています。一律の支援ではなく、それぞれに合わせた支援をしてもらえるのが、伴走支援のポイントです。

伴走のゴール

伴走支援の完了時は、パートナーさんから完了報告をしていただきます。これにより、事前に取り決めたゴールをどこまで達成できたか、Before-Afterを明確化します。

実績を報告いただきます

伴走のゴールは、参加者さまご自身で基本的なシステム改善を行える(自走できる)ようになり、業務システムとしてkintoneが定着することです。
これにより、今回サイチャレで作った仕組みが継続的に機能し続けます。

現在の参加者の皆さんが、伴走完了後どのような姿になっているのか、私たちもとても楽しみです!