サイチャレの支援内容を詳しく解説! ~伴走支援編~
皆さまこんにちは!サイチャレ事務局です。
4/3(月)から募集を開始しました。締め切りは 5/15(月)です。
期間中であれば、エントリーフォームは修正(再送信)いただくことも可能です。ぜひ皆さまのエントリーをお待ちしております!
今回は、Webサイトでは伝えきれなかった、サイチャレプログラム内容について、詳しくご紹介したいと思います。
この記事では、「伴走支援」についてご紹介します。
伴走支援とは
「伴走」という言葉になじみのない方もいるかもしれません。「伴走」のもともとの意味は、マラソンなどで走る人のそばにつきサポートすることをいいます。
サイチャレでの走者は、言うまでもなくお客様。つまり伴走支援とは、お客様ご自身でシステムを内製できるようになることを目指し、隣でサポートしていくことを言います。
そのため、一般的なシステム構築のように、「要件をITベンダーに伝えて構築してもらう」という進め方を想像されている方は、ちょっとイメージと異なるかもしれません。
具体的に何をするのか
では、サイチャレではどのような伴走支援が受けられるのでしょうか?大きく4つのステップに分けて、ご紹介したいと思います。
1.業務整理
業務にITツールを導入する上で、業務整理は欠かせません。業務を可視化し、課題を洗い出していくことで、「アプリで何をしたいか」が明確になります。
最新の売上情報を、グラフで見られるようにしたい
顧客情報を一元管理したい
受発注処理と連携した在庫管理をしたい
など。目的が曖昧なまま進めると、本来手段であるはずの「kintoneを使うこと」「アプリを作ること」が目的となってしまい、課題の解決まで至りません。アプリ作成の前に、目的を明確にしておくことは非常に重要です。
また業務を可視化することで、データの流れも可視化されるため、アプリ作成がスムーズに行えるようになります。
まずは伴走パートナーに相談しながら業務整理を行い、kintoneでアプリ化する範囲を決めていきましょう。kintoneに限らず、今後ITツールを導入しやすくするための環境づくりをお手伝いいたします!
2. アプリ構成の検討
アプリ化する範囲が決まったら、どのようなアプリ構成にするかを検討します。
アプリはいくつ作成するか?
どのアプリとどのアプリを連携させるか?
連携の方法は?
他のシステムとはどう連携させる?
フィールドの配置は?
アクセス権の設定は?
など。kintoneでは、標準機能の中でも細やかな設定ができますが、kintone以外のシステムとの連携や、カスタマイズをしたい場合は、プログラミングの知識が必要なケースもあります。
サイチャレでは、お客様のスキルレベルに合わせた支援を行いますので、プログラミングには自信がないお客様もご安心ください!
3. アプリ作成
いよいよアプリを作成していきます。伴走支援のゴールは、あくまで
「お客様自身で内製できるようになること」
パートナーがアプリを作成し納品するのではなく、お客様のスキルレベルに合わせて役割分担を行った上で、アプリ作成を行います。不明点は、もちろん都度パートナーに相談することができます。
4. フィードバック
ITツールによる業務改善で一番重要なことは、ツールが現場で使われることだと言えます。せっかくお金を払って導入したのに、使われないともったいないですよね。サイチャレでは作って終わりではなく、現場で使ってもらえる業務アプリ作成を目指します。そのため、作成したアプリは、実際に現場で使ってもらい、いただいたフィードバックを反映していきます。PDCAのサイクルを回しながらアプリを育てていけることも、kintoneの利点です。
上で述べたとおり、サイチャレの伴走支援のゴールは「お客様自身が内製できるようになること」なので、将来的には修正のリクエストにもお客様自身で対応できるようになることを目指します!
伴走パートナーは「専属の相談相手」
kintoneは、標準機能でも細やかな設定が可能ですが、プラグインやカスタマイズを使用するとより柔軟な構成が可能です。インターネット上にはkintoneに関するコンテンツが数多く公開されています。サイボウズのオフィシャルパートナーである各社からプラグインも多数公開されていますし、コミュニティでは活発な情報交換が行われています。
※kintoneに関するコンテンツ(例)
▼kintoneのプラグイン一覧
▼kintoneコミュニティ(キンコミ)
https://kincom.cybozu.co.jp/
ただし、あんなことできる?こんなことできる?こういうカスタマイズは有償?無償?などを知りたいときに、自分で調べて実装するにはやはり時間がかかりますよね。
伴走パートナーは、そんなときの専属の相談相手です。お客様のスキルレベルや業務課題に合わせて、アプリ構築を支援いたします。
なお、伴走パートナーごとに得意とする業種や課題が異なるため、サイチャレではお客様のエントリーフォームの内容を見ながら、相性の良さそうな伴走パートナーをマッチングさせていただきます。(加えて、必要に応じて面談をお願いする可能性もございます)
「こんなことをkintoneで出来ないか?」という構想がもしあれば、ぜひ伴走パートナーに相談してみてくださいね!