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東北ユーザーインタビュー:kintoneで変わり始めた教育現場(学校法人光星学院 出町様 春日様)

東北ユーザーインタビュー!今回は八戸市の学校法人光星学院 出町さんと春日さんにお話を伺いました。

お二人はkintoneを活用して、教育現場での効率化や情報共有を実現しています。出町さんは図書館担当の時に些細なきっかけからkintoneを知り、導入を機に今では学内のIT担当として勤務しています。一方で春日様は学校法人の経理業務からkintoneの活用を始め、今では幅広い作業の効率化をしているそうです。

インタビューではkintoneで教育現場が効率化されていく様子から、利用拡大のきっかけや今後の課題についても伺っていきます。更には、お二人のプライベートや八戸の魅力についても教えていただきました。

インタビュー動画

00:00 自己紹介

今回インタビューにご協力いただいたのは、八戸市の学校法人光星学院に勤める、出町さんと春日さんです。

出町さんは情報システム室で各部署の業務改善を担当。春日さんは財務課で経理業務の業務改善にkintoneを活用されています。

光星学院様では連携サービスの「krew」シリーズや、トヨクモ社のイベントにて事例公開をされております。出町さんはTwitterもやられているので、ぜひ併せてご覧ください。

krew事例記事
トヨクモユーザーフェス登壇動画
出町さん Twitter

00:53 kintone導入のきっかけ

当時、図書館担当だった出町さんは、活用していたGaroonを学内メルマガで紹介することになり、その情報収集でCybozu Daysに参加しました。そこでkintoneと出会い、「すごいものを見つけてしまった!」ハマってしまったそうです。

Daysから帰ると、すぐに導入。当時、手間のかかっていたExcelベースの図書館業務を、kintoneの導入で効率化することができました。出町様は上司の理解と支援のもと、業務改善を自ら進めていったそうです。

04:45 活用が広まったきっかけ

学内でkintoneの活用が広まったきっかけとして、ジョイゾーさんとのシステム開発がありました。

大学での教員免許更新講習のシステム化が必要となり、ジョイゾー社に開発を依頼。それにより、素晴らしいシステムが完成したことで、学内で話題になりました。

この成功がきっかけで他部署でもkintoneの活用ニーズが高まります。また、出町様自身も多くの知識やノウハウを得ることができ、他業務のkintone化にも繋がっていきました。

08:54 2022年のCybozu Daysの感想

2022年のCybozu Daysでは特に得た働き方の講演が面白かったそうです。民間企業と比べて自分達が古いやり方を続けていることを感じ、それが衝撃であり業務改善に取り組むモチベーションに繋がっています。

学校ではなかなか外部の人と会う機会が少ないため、意識的に外部と関わるように取り組まれています。また、大学や職員間での情報共有や取り組みを広めるために、Garoonの掲示板やnoteを活用しているとのことでした。

noteは学内へ向けた発信を意識しながらも、自分の経験が誰かに役立つかもしれないと考えて発信を続けています。それは自分も誰かの発信に助けられたからでした。

14:35 発信を始めてからの変化

発信を始めた変化として、情報が集まるようになったそうです。仙台にサイボウズのオフィスができたことも助けとなり、地元のkintoneユーザーとの関係が生まれていきました。

変化は学内にも起こり、業務改善が進んでいます。積極的にシステム導入が進んだ部署もあり、大学の事務組織も徐々にデジタル化が進んでいることが伺えました。

18:23 システムのご経験はありましたか?

kintoneでバリバリ改善を進める出町さんですが、元々システムの経験はなかったそうです。むしろ学生時代はバスケット選手の活動に注力してきたため、勉学にあまり時間を割いてこなかったことがコンプレックスにもなられていました。

しかし、業務改善を始めてからはチーム作りや改善意識には、バスケットで培った経験が役立っていることに気がつきました。最近ではバスケットをやってきたことに感謝していると語られていました。

21:22 春日さんについて

春日さんは高校まではバスケット選手として活躍し、大学からはマネージャーとしてチーム運営を支えてきました。卒業後は他社で経理業務に携わっていましたが、転職を考えていた時に出町さんから声がかかったそうです。

kintoneは経理業務として触り始め、最初はkrewdataの設定を行っていました。学校会計システムと連携するために細かな作業が必要でしたが、春日さんはそれも楽しかったと語っていました。

元々バスケではシューターのポジションを担当されており、細かな調整をこなしていくのがお得意だったことも関係がありそうだと話題になりました。

25:27 お二人の趣味について

春日さんアウトドア派で、冬はスノーボードを楽しんでいます。一方、出町さんはインドア派で、家で過ごすことが多いそうです。

28:18 八戸の魅力

お二人は八戸の魅力として、飲食店の充実を語っていました。

八戸の中心街には個人店舗が多く、ディープな雰囲気の飲み屋が揃っています。コンパクトなエリアに良い店が集まっているため、ハシゴもしやすいのが魅力と語っていました。お二人自身もお酒を楽しむのが好きで、特に八戸のお刺身を絶賛されていました。


以上、光星学院 出町様 春日様のインタビューでした。
インタビューにご協力いただきありがとうございました✨

また次回の投稿も、どうぞお楽しみに^^

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