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文字起こし | Cybozu Design Podcast #8 海外出張体験記 サンディエゴ・ロス編

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オープニング(00:00)

Nia/こんにちは。デザイナーのNiaと

篠原/篠原です。

Nia/この番組は、サイボウズデザイン&リサーチのメンバーが日々の活動や取り組みを、雑談形式で紹介するコンテンツです。デザイン・リサーチ・アクセシビリティを軸にサイボウズ デザイン&リサーチグループの今をお届けしつつ、メンバーの人柄やチームの雰囲気をお伝えします。今回は、海外出張体験記サンディエゴ・ロス編というテーマです。柴田さん・祐太さん・小林さん・おーじさんに出張話を聞いてみたいと思います。皆さんよろしくお願いします。

全員/よろしくお願いします。

(歓声の効果音)

Nia/篠原さん、ありがとうございます(笑)

おーじ/すごいな(笑)息止めてたわ(笑)

篠原/盛り上がっていきましょう。

自己紹介(00:50)

Nia/お願いします。はい、それでは早速、自己紹介からお願いします。まずは柴田さん、お願いします。

柴田/はい。デザイン&リサーチマネージャーをしてます柴田です。よろしくお願いします。

(拍手の効果音)

Nia/続いて祐太さんお願いします。

祐太/はい、同じくデザイン&リサーチグループでUXリサーチャとkintoneのプロダクトマネージャーを兼務して今やってます、斎藤です、祐太です。よろしくお願いします。

(拍手の効果音)

Nia/ありがとうございます。続いて、小林さん、お願いします。

小林/はい。デザイン&リサーチでアクセシビリティの専門家として活動しています。小林といいます。今日はよろしくお願いします。

(拍手の効果音)

Nia/最後におーじさんお願いします。

おーじ/はい。デザインのリサーチグループとkintoneのデザイナーをしています。王子田と申します。よろしくお願いします。

(拍手の効果音)

Nia/はい。皆さんありがとうございます。今日は前回の出張体験記とは場所を変えてサンディエゴ・ロス編になります。海外出張でどのような活動をしているかという真面目なお話から、現地での生活、ハプニング話など、いろいろお聞きできたらと思います。

サンディエゴとロスの場所(01:58)

Nia/ではまず、おーじさん、サンディエゴ・ロスがどこにあるのかっていうところから教えてください。

おーじ/はい。ちょっとこうアメリカにもしかしたら行ったことない人がいるかもしれないですからね。アメリカを想像してもらって東と西に分かれるじゃないですか。東にニューヨークがあって、西にカリフォルニアがあってみたいな感じで。で、カリフォルニア、西の方ですね、カリフォルニアの、本当にもう下の方一番もうメキシコにぶつかるぐらいのぎりぎりのところに、サンディエゴっていうのが、あります。サンディエゴの上にですね、ロサンゼルスがある感じですね。はい。そんな感じで想像できますか。

柴田/王子はそこにあれだよね、住んでたんだよね。サンディエゴ。

おーじ/まぁそう、長くないですけど、サンディエゴとか、ロスの方ですかね。ちょっといました。まぁ小さいときですけど。

篠原/出張行ってみて、昔と変わったなとか、そういうことってあった?

おーじ/当時の記憶ってそんなに別にないですけど、天気だとか、なんか匂いだとか、なんかそういうのはやっぱり昔と全然変わってないカラッとした、なんか空が広くて青くてみたいな、ああいう雰囲気は昔からあるなと思いましたね。

祐太/青空のイメージですね。

小林/あんまり曇りのイメージとかないですね。すごいうん、晴れてるイメージがありますね。

写真:サンディエゴの青空

おーじ/うん。 

小林/寒暖差も結構あるかもしれないですね。

おーじ/うん。間違いない。

CSUNで登壇(03:26)

Nia/実際にそのサンディエゴとかのロスの出張でどういうことをやられたんですか。

柴田/基本的にはあれですね、はい、基本的にはUXリサーチをしてます。例えばサンディエゴでも4回ぐらいやったと思うんですけど。モバイルのテストとか、あとはkintoneのユーザーテストしたりとか、あとはユーザーの会社をまわったり、そんな活動をしました。あと、あれですね、CSUNというカンファレンスにも参加して、アクセシビリティのカンファレンス。小林さんも発表してましたけど。

小林/そうですね、サンディエゴで過去CSUNっていうアクセシビリティの国際的なカンファレンス、多分世界最大級のカンファレンスがあって、ここに参加して、去年からかな?ロスに移って、アナハイムで開催されるようになったんですけど、そっちで、そっちにも参加して自分が登壇したりしました。

柴田/一応真面目に活動してるってことで。

全員/(笑)

Nia/遊びには行ってない(笑)

篠原/登壇に、登壇に向けて、発表の練習とか英語の練習とかしましたよね。

小林/そうですね。もうここにいる皆さんに結構ご協力いただいて、特におーじに割とレッスンしてもらったような感じが。

おーじ/いやいやいや。いい思い出です。あのときはまだ僕も社員ではなくてインターンで。

祐太/そっか。

Nia/へえー。

おーじ/そう、入ってたので。

小林/今日出さないと、次のおーじのシフトがこの日だみたいな(笑)結構焦ったような気がします。なんか、アブストラクトを出すとかそういう時。

おーじ/はいはい、そうですねアブスト出すとかありましたもんね。

小林/ありましたね。

祐太/プレゼンの練習もね、現地でWeb会議繋ぎながら、直前までレッスンしてたもんね(笑)

小林/おーじ本当にありがとうございます。

おーじ/いやいやいやいや。

小林/ホテルと会社を繋いで(笑)やるみたいな。やりましたね。

おーじ/楽しかったですね。

小林/うん。すごい自分も勉強になったし、現地の人がやっぱり反応が聞けたたのが、すごい嬉しかったなと思って。

おーじ/うんうんうんうん。

祐太/あのレッスンがさ、篠原さんがスタンプカードみたいの作ってくれて。

Nia/え!すごい。

篠原/あー!

祐太/「開催日まであと何日」みたいな Road to CSUN ていうスタンプカード作ってくれて、それでみんなでレッスンをやると、そこにどんどんマーク、シールつけてくみたいな。

Nia/楽しそう。

祐太/結構楽しみながら。

おーじ/そういうのあったなー。

篠原/ありましたね。

小林/シールを東急ハンズに買いに行きました。

全員/(笑)

篠原/小林さんがいろんな種類のシールを買ってくれて、なんか楽しみながら、シール貼ってみんなで勉強してましたよね。

小林/いやもう本当にすごいありがたかったですでも。ありがとうございました。

おーじ/いやいや。

柴田/CSUNの発表もさ、かなりな、難易度高かったけど、ちゃんとみんなで乗り越えたって感じで。

小林/ですね、すごい自分は、自信がついたし、勉強になりました。みんなもすごいよかったなと思います。

UXPRESS 井手さんと一緒にリサーチ(06:40)

篠原/あとサンディエゴだといつも井手さんのところでリサーチしてますよね。

祐太・柴田/そうですね。

篠原/どんなことやってるんですか。

祐太/基本的には、UT、ユーザビリティテストっていう形で、井手さんってUXPRESS社っていう会社でリサーチ会社をやられてる方なんですけども、日本人の方で、その方のご自宅にラボがありまして、リサーチのラボが。で、観察する部屋と、実際にテストする部屋と、そこにもう機材もしっかりされているところなので。そこにお邪魔して、みんなで、アメリカの方の操作を見ると。そういうテストを何回かやってますね。

写真:ユーザーヒアリングの様子

篠原/うんうん。結構前から2016年ぐらいからずっとやり続けてるんでしたっけ。井出さんのところでのリサーチっていうのは。

柴田/そうですね。僕がサイボウズにきてから、すぐにサンディエゴでやりましたね。

篠原/うんうん。そのときってどんなリサーチされたんですか。

柴田/そのときはkintoneの新しい画面のデザイン、それの評価をしました。あとはモバイルのやつもやったりとか、ヘルプもやって、直近だとあれだよね、あのアクセシビリティの全盲の人にきてもらったりとか。

篠原・Nia/ほー。

柴田/なんかすごいすごい人がいっぱい来てたよね。

篠原/どんな感じのリサーチだったんですか?すごい気になる。

小林/リサーチとしてはその、あらかじめ視覚障害者の団体の方とかに、井出さんがコンタクトを取ってくれて全盲の方と、あとはロービジョンの方、何名かラボに来てもらって、あの、kintoneを操作する様子を観察するっていうことだったんですけど。なんかね、おーじもたぶん見てたと思うけど。

おーじ/いやーすごいですよね。

小林/全盲の方はすごい颯爽としてて。

篠原/颯爽と?

小林/颯爽、そうですね。来るときに井出さん自身もちゃんと場所がわかるかとかを結構気にされてたんですけど、結果Uberを確か使ってたんだったかな。

おーじ/そうですね。Uberで1人で来られましたよね。

篠原/1人で、しかも。

Nia/すごい。

おーじ/そのUberを扱ってるときもSeeingAIでしたっけ。アプリを使いながら、他の誰かお姉さんだったかな?と、カメラで自分の今見えてるものを表示しながら、何かそこでお姉さんがどっかで見てるんですよね。

小林/うんうん。

篠原/へー。

おーじ/なんかそこでコミュニケーションを取りながら、そこが例えばドアだよみたいなのを。

祐太・Nia/へえー。

おーじ/っていうアプリを使いながら来たのを覚えてます。

篠原/へえー。

小林/すごい帰るときも普通にUberで「じゃあ帰りまーす」みたいな感じで帰ったので、すごいなーって。

柴田/その操作がさ、すげー速かったよね。

小林/速かったですね。

篠原/じゃもう慣れてるんだ。

Nia/慣れてるんですね。

柴田/UT自体もよかったけど、その前後のその人の行動がすごい参考になったというか。

おーじ・篠原/うーん。

小林/思わぬところで発見がありましたね。

おーじ/そうですね。

小林/日本だと多分鉄道が発展してるし、なんていうか発展というか、少なくともサイボウズでやる場合は多分電車でみんな来ると思うんですけど、井手さんのラボは基本的には車になるはずなので、そこがやっぱり大きな違いだったかもしれないですね。

篠原/うんうん。アメリカは車社会ですもんね。

小林/そうですね。僕らもいつも車で行ってたので。

出張中の過ごし方(10:20)

篠原/うん。現地での車はどなたがいつも運転されてるんですか。

祐太/それは柴田さんにおんぶに抱っこです。

篠原・Nia/(笑)

祐太/僕らは助手席でナビゲーションするっていう。

篠原/おー。(笑)

Nia/楽しそう。

祐太/だいたい遅い遅いって言われる。(笑)

小林/すいませんっていう感じですね。

祐太/結構ね、高速とかね、ハイウェイは降りる場所を間違うと結構行っちゃうから、結構助手席は大事な役割です。

篠原/そうなんですね。

柴田/そうあれね、トレーニングが必要だね。

祐太/そうそう(笑)

おーじ/(笑)

篠原/そのカーナビじゃなくて、やっぱり人の方が間違いがないというか、あるんですか。

柴田/いや、でもみんななんだかんだ言って、みんなスマホでGoogleマップを見ながらやってるので、

小林/うんうん。

篠原/あ、Googleマップを使ってるんだ。

祐太/Googleマップ見ながら、ちょっと先回りの地図を見て、備えているっていう。

小林/そうですね。一応保険をかけて、Googleマップの音量は最大にしてます。

篠原・Nia/(笑)

小林/僕が言わなくても、みたいな、何とかなるように。

篠原/そっか。

柴田/そうね、大体途中からその声を頼りにしてるよね。

篠原・おーじ・Nia/(笑)

小林/すいません。面目ない。

篠原/いやー、Googleマップ様々ですね。

小林/はい。そうですね。

柴田/あれ、おーじは免許持ってないんだっけ?

おーじ/持ってないんですよね。

祐太/え!あ、そうなの!

おーじ/そうなんですよ。

柴田/え、Niaは持ってないの?

おーじ/Nia、持ってるよね?

Nia/私、免許持ってますよ。でも国際免許じゃないといけないんですよね?その、なんか日本のだと。

柴田/国際免許は普通に日本の警察で取ればいいんだよ。

Nia/あ、じゃあ出張の際、取りに行きます。

おーじ/じゃあ、おーじを乗せてあげてください。

Nia/はい、私が運転します。

篠原/頼もしい~。

おーじ/おー、申し訳ないね、全力でガイドするよ。

篠原・小林・おーじ・Nia/(笑)

篠原/車での移動が結構中心ってことは、滞在場所って、モーテルが多かったりするんですか。

柴田/サンディエゴは基本、モーテルですね。行きつけのモーテル。

篠原/あ、行きつけがあるんですか。

柴田/毎回同じ場所ですね。

篠原/へえ!何かお気に入りの部分があったりするんですか、そのモーテルの。

柴田/近くに、徒歩圏内にダイソーがあったり、ラーメン屋さんがあったり。

小林/ラーメン屋さんありますね。

篠原/大事ですね。

小林/そうですね。あとは居酒屋さんとかもありますね。日本の居酒屋さん。

おーじ/うんうんうん。

柴田/ありましたね。

Nia/日本の居酒屋さんあるんですね。

祐太/サンディエゴは日本の方が多いですよね。

おーじ/うん。

小林/確かに。

柴田/ちゃんと寿司とか魚類がちょうど合うんじゃないのかな。すし屋さんもすごかったよね。おいしかったよね。

おーじ/おいしかったです、すごい。

小林/寄りましたね、お寿司屋さん。

柴田/居酒屋もいたって、日本と一緒というか。

Nia/生ビールみたいな感じですか。

小林/なんかよくある本当に居酒屋さんっていう感じですね。なんか想像する、壁にメニュー書いてありますみたいなそういう感じの居酒屋さんです。

篠原/じゃあ出張中ちょっとホームシックになっても大丈夫ですね。

小林/そうですね。

柴田/篠原さんでも大丈夫だね。

篠原/日本食が私はないと、そうなんですよ、生きていけない人なので、大丈夫そうですね。ちょっとサンディエゴは安心しました。

おーじ/サンフランシスコとかよりももっと日本食日本食してますよ。

篠原/へえそうなんだ。

おーじ/はい。

篠原/まだ1回もサンディエゴとロスには行ったことがないので、コロナが明けたらぜひ行ってみたい。

ロスで会社訪問・ユーザー会参加(13:50)

柴田/あの、ロスではあれですよ、いろんな会社訪問とかしてるので、ユーザー会とかにも参加してるので。

篠原/ユーザー会。

Nia/どういう会社に?

柴田/実際にkintoneとかを使っている会社を、もう10社ぐらいを訪問したのかな。どう使ってるとか、どこで困ってるとか、なかなか良い勉強になりますよ。

Nia/なるほど。

柴田/ぜひ次はみんなの番なので、ぜひ行ってきてください。

篠原/行ってきます。

おーじ/行きたいです。

Nia/行きたい。

柴田/来年まず、祐太さん行けばいいんじゃないの。

祐太/そうですね。今年、コロナがなければ行きたいなと思ったんですけど、ユーザー会。

篠原/うんうん。

祐太/来年、ぜひ行きたいですね。

柴田/最近いろんなユーザーに会う活動を積極的にみんなしているので。

おーじ/そうですね。

柴田/その一環で、行きましょう。

篠原/いいですね。

Nia/直接声が聞けるっていいですよね。

柴田/実際に今、10社くらい回ってモバイルをどう使ってるかとか、kintoneをどう使ってるかとか。あと参考になるのは、そこの会社の中の様子とかは、かなり参考になります。日本と同じであったり、違う部分であったり。

篠原/日本のユーザーさんとアメリカのユーザーさんで、一番の違いって何だったりするんですか。

柴田/kintoneに関しては、多分そんな差はない気がしますね。日米の差というよりもITのリテラシーの差の方が大きいかなという気がします。

篠原/あー、リテラシーの差。それはあれですか、日本の方がリテラシー、ちょっと低いとか高いとか何かそういったことですか。

柴田/そうですね、そこね、本当にバラバラなんですけど、詳しい人は本当詳しい。

篠原/うんうん。

柴田/そこの専門の部署で、社内のツールを作ってるみたいな人がいるので、その人たちは詳しいですね。だけど、日本もUSも大変だと思ってるのは、kintoneを社内に浸透させるにはどうしたらいいかみたいな。

祐太/あーそこは、一緒なんですね。

篠原/あーそこは、共通なんですね。

柴田/そこは同じだね。あ、あとね、大きな違いはあれだ、デザインに関する感度が違うかな、全然。

Nia/へぇ!

おーじ/うん。

柴田/USのお客さんは厳しいですよ。

篠原/それは、デザインに対するフィードバックとか要望が多く上がっているっていう感じですか。

柴田/そうね、要望というか、周りで使ってるサービスがどんどん新しくなっていくので、デザインも新しいので、kintoneがその古いままだと、それに対する残念感がね、その声があるかなっていう感じ。

篠原/あー、なるほど。

柴田/日本はね、それほど、そんなに新しくならなくてもクレームとかないんだけど、USの方は本当にちょっとデザインが変だからもう使わないみたいな。

篠原/うーん。敏感なんですね。デザインの。

柴田/特に他と連携をしてるから、連携してる先のサービスがどんどん新しくなっているのに、という声はありますね。

篠原/なるほど。

Nia/違ってるみたいな。

篠原/ツールを切り替えたときのキャップとか、その辺に違和感を感じてたりしてる場合もあるんですね。

柴田/そうですね。一応グローバルスタンダードがあるので、それに沿ってないともうダメって感じ。

篠原/これからkintoneはグローバルに展開していく製品になるので、デザイン面でもいろいろ力を入れていきたいですね。

柴田/そうですね。グローバルスタンダードと、あとそこにアクセシビリティの要素を加えて。

篠原/そうですね、アクセシビリティも大事ですね。

柴田/ちゃんと世界に通用するデザインにしていきましょう。

小林/そうですね、リサーチもアクセシビリティのUTも本当はコロナがある前に、計画はしてたんですけどちょっとコロナがあって行けなくなっちゃったんですけど、できれば次はそういう今回ラボに来るとか、ラボから出るっていうところでもかなり知見があることがわかったので、次回はそういう全盲の方のところにお邪魔して、一緒に観察できるといいかなみたいな話をしていたりしました。

篠原・おーじ/うんうん。

小林/アイディアとかに役立てるんじゃないかなって話をしていました。

篠原/いいですね。生活を見せてもらうことで、何かUTとはまた違った気づきが得られそうな感じがしますよね。

祐太/サイトビジット、そうだよね。やっぱ現場に行ってどう使ってるかとか周りにどういう環境があるかとか、他のツールとの使い合わせた使い方とかが結構大事だよね。

小林/そうですね。仕事上の方コミュニケーションをどうとってるかとか、ご家族とどうコミュニケーションしているかとか、どっか出かけるときにどういうツールを使うのかとか、なんかそういうのをもうちょっと知りたいなっていうのがありますね。

祐太/すごい工夫してそうだね。生活の中で。

小林/そうですね、今回被験者になった人のところに、行こうと思ってるんですけどその人はかなり工夫してそうな印象がありましたね。

祐太/多分、そういうところにいろんなヒントがありそう。

小林/うん。思います。

柴田/ちゃんと家に入るところからも観察した方がいいっすよ。

小林・篠原/うんうんうんうん。

柴田/本当にいろんな工夫が家の中にあると思うので。

小林/うんうん、そうですね。視点を広げてみる必要があると思いますね。

ハプニング話1:メキシコに越境しかけた(19:22)

篠原/いろいろお仕事の話をしたので、ちょっとハプニング話、面白い話もしたいなあと思っていて。

Nia/お願いします。

柴田/一番やばかったのはなんだろうね。

篠原/やばい話。

おーじ/一番やばかった。

篠原/おーじは、ちゃんとジム見つけられた?現地で。

おーじ/もう僕はサンディエゴでは、もう特にハプニングはなかったですよ。

全員/(笑)

おーじ/サンディエゴでは、ちゃんと暮らしてましたよ。特に。ちゃんとジムも見つけて。

柴田/必ずジムを探しに行く習性はどこに行っても一緒だね。

小林・Nia/(笑)

おーじ/そうですね。でも柴田さんが取ってるモーテルはちゃんとジムがあるんですよ。一応運動する施設があるので、そこはでも僕しか使ってなかったですね。その期間中は。だから鍵をスタッフの人に借りに行って開けるみたいなことしてました。

篠原/おー。

おーじ/(笑)

篠原/独占できたってことか。

おーじ/独占してましたね。

篠原/すごい。いいね、自分だけのジム。

おーじ/そうなんですよ、プライベートで使ってました。

篠原/いいね、プライベートジム。

Nia/すごい。

小林/鍵が空いていないのは相当ですよね。おーじが開けてもらうみたいな、なんか。

おーじ/そうなんですよね、それだけ使わないんでしょうね。

小林・おーじ/(笑)

篠原/あー。

おーじ/時間は空いてるはずなんですけどね。ただ、誰も使わないから。

柴田/普通、あんなショートステイでさ、ジム行く人、ほとんどいないよね。

篠原・おーじ・Nia/(笑)

篠原/あとはそうですね、メキシコに越境しかけたみたいな話を聞いたんですけど、ちょっとそのエピソードを聞きたいです。どういった経緯でメキシコまで、近くまで行っちゃったんですか?

柴田/なんだっけ?ドライブしてたんだよね。

祐太/なんかオフの日にサンディエゴからドライブ、ちょっと南に行ってみようっていう感じで、みんなで行った時に、あんまり意識しなかったけど、なんか町の雰囲気変わってきたねみたいな(笑)

一同/(笑)

柴田/しかもなんか、保険屋さんのお店が増えてきたし(笑)

篠原/あ、へぇー。

柴田/ちょっと危険な雰囲気を感じてたんだよね(笑)

祐太/しかもそのとき、ちょうどトランプさんがメキシコにすごい壁というか何か建てるみたいなニュースもあった時期だった気がして、ざわざわざわって(笑)だから越境はしてないけど、ちょっと危なかったよねって、もうちょっと行っちゃったら。

柴田/あれ多分5分10分気づかなかったら越えてたよね。

篠原/え!そんなレベルなんですか。

柴田/本当ギリギリだったよ(笑)

篠原/怖っ!その時パスポートは持ってたんですか?

柴田/誰も持ってなかった。

篠原/危ない(笑)

Nia/危ない(笑)

柴田/とりあえずあれだね。ドライブの時のパスポートは持って行くことにしようか。

篠原/大事ですね。教訓ですね。

ハプニング話2:iPhone捨てちゃった!(22:18)

篠原/ゆうたさんの武勇伝もぜひ聞きたいです。

祐太/俺、入社して初めての海外出張でサンディエゴ行かしてもらって、初日かな?多分ちょっと時差ボケもあったと思うんだけど、みんなで朝ごはんがてら、お昼がてらマック行こうってなって、そこでiPhone無くしちゃったの。会社のiPhone(笑)

篠原/会社のiPhone!?

祐太/そう。これでなんかね、もう、ヤバい最初の出張だから、もう出禁というかさ、行かしてもらえないなと、ヤベぇと思ってよくよく考えたら、そのマックのゴミ箱に捨てた記憶がなんとなくあって。

篠原/(笑)

祐太/トレイと一緒に捨てちゃったんじゃないかなって。めちゃめちゃ英語勉強したのに、最初に使ったのが「iPhone trash trash!」

一同/(笑)

篠原/iPhone trash trash!

祐太/「見せてくれって」怪しかったけど。

篠原/あー、けどそれでゴミ箱も開けてもらって。

祐太/そうそうそう。あれ気づかなかったヤバかった。

篠原/ヤバいですね。

柴田/あれ見つかって良かったよね。みんなで駐車場に出て、帰る時に、急にゆうたさんが「あ!iPhone!」とか。

祐太/そうそうそう(笑)

小林/最初、取られたんじゃないかみたいな話。

柴田/普通はそうだよね。取られることを想像するね。

Nia/すぐ無くなりますもんね。

おーじ/すごいな。

柴田/たぶん、机の上に置いてたのを誰かスッとこう持っていった。

祐太/最初そう思ったんですよね。

小林/トレイと一緒に流れて行ったんですね(笑)

篠原/流れてった。

おーじ/じゃあゴミあさったんですか?

祐太/そう、ゴミあさったよ!開けてもらって。

篠原/結構ゴミあさってすぐ見つかったんですか?あった!みたいな。

祐太/うん。なんかね、トレイ入れたゴミ箱を覚えてたから、あるならここだ!と思って。最後の望みで必死にかき回して。

篠原/よかった~。

Nia/アメリカでゴミ箱かき回すっていう(笑)

篠原/けど、ありそうですよね。

柴田/その時の写真撮ってなかったのが悔やまれる(笑)

一同/(笑)

祐太/そんな空気じゃなかった(笑)

柴田/永久保存版なってたよ(笑)

篠原/そういうハプニングに備えて、何か「ゴミ箱見せてください」みたいな英語のフレーズを一応覚えておきたい(笑)

祐太/いらないよ(笑)思いがあれば伝わる(笑)焦ってるから。

篠原/思いがあれば伝わる。

ハプニング話3:注文したものが2つ出てきた(24:50)

小林/若干その前にもそういうのをマックでやらかしてるんですよね、みんな。なんか、みんな注文の時に、ハンバーガー適当にみんな「イエス」とか答えていたら、柴田さん以外、全員ハンバーガー2個頼んでいて(笑)

篠原・Nia/(笑)

小林/「なんでみんな2個食べるの?」みたいな柴田さんから聞かれて(笑)

祐太/イエス言い過ぎ(笑)

小林/そっちの方が大事かも知れない。

柴田/あと、US多いのはさ、1個買うともう1個ついてくるみたいな。そういうキャンペーンとか多いよね。

祐太/「イエス、イエス」言っているとついてくる(笑)

篠原/「イエス、イエス」は厳禁ってことですね。

小林/基本「ノー」にしておいたほうが良いです。

柴田/そうだ、誰かあれじゃん、セブンイレブンとかでさ、バナナ2個買ってなかった?

篠原/あ、樋田さんじゃないですかそれ?

柴田/樋田さんか。なぜかみんな2本持ってたりするんだよね(笑)

小林/イエスにやられた可能性がありますね。

開発合宿の家探し(25:42)

篠原/あと、そうだ、開発合宿の家探しとかもロスでやってたんでしたっけ?

柴田/おー、そういえばめぐりましたね。

篠原/たしか、おーじと柴田さんで、なんか行ったみたいな?

おーじ/そうですね。ロスじゃなくてサンディエゴですかね。

篠原/あ、サンディエゴか。サンディエゴで合宿の家探しをしていたんだよね。

おーじ/はい。僕もう死にそうに、車酔いだったんで、飛行機でご飯食べすぎて、すぐに車乗ってそこからすぐに開発合宿行ったので、ちょっと車酔いしながら、柴田さんに渡された住所、開発合宿の住所を見ながら「柴田さんあっちです、柴田さんそっち曲がって上に上がると…」「おーじ酔ってない?」みたいな感じ。

小林/(笑)

柴田/おーじの指示にキレが無かったからね(笑)

篠原/なるほど。

おーじ/(笑)「静かだよね?」とか言われて「ちょっと酔っているんですよ」みたいな(笑)

Nia/結構道がデコボコとかそういうことで酔った?

おーじ/いやでも、ハイウェイずーっと行くから、そんなに別に酔いやすい道だったなっていうわけじゃないと思う。本当に。

柴田/飛行機疲れじゃないの?

おーじ/うん。

柴田/時差もあって。おーじはたまにこう弱い所見せるので。色んな所に弱点があるから。

おーじ/そうなんですよ。意外と弱点があります。

小林/風邪ひきやすかったり(笑)

おーじ/そうなんですよ。見た目と全然違うっていう(笑)

篠原/みんな一つは、けどありますよね。私は日本食無いとダメとか(笑)何かしらあるから、それをちゃんと把握しておくっていうのは大事かもですね。自覚しておくっていうか(笑)

おーじ/間違い無いですね。大切大切。

オフの日の過ごし方(27:37)

篠原/あ、あとアザラシとか見に行ったんですか?

おーじ/行きましたねアザラシ。

柴田/必ず行くスポットだね。

篠原/アザラシスポット。

おーじ/ラフォヤに。

小林/すぐ行けるんですよね、たぶん。割と車でちょっと北上すると、かな?人気スポットがありますね。

柴田/リゾート地で天気が良いと本当に景色がすごいいい所だよ。

篠原/いいですね。

柴田/若干風向きによっては相当なニオイがしてアレだけど。

篠原/アザラシの香りが。

おーじ/アザラシの香り(笑)

祐太/アザラシの香り(笑)表現しにくい(笑)

篠原/オフの日は行ってみたいですよね。こういう所、観光地というか。

今後出張で取り組みたいこと(28:22)

篠原/今はコロナで出張できないんですけど、今後サンディエゴとロスに出張に行ったときに何かやってみたいことってありますか?

柴田/まずはあれじゃない?さっき話しに出た開発合宿をしっかりやるのはありなんじゃないですか?

篠原/一軒家借りて。

柴田/3~4人でちゃんと行って。物を仕上げて来る。あとリサーチもして。

篠原/井手さんのところでリサーチをして、そこで気づいたことをその合宿で改善したりとか、なんか上手く井手さんのラボと連携しながらできると面白そうですね。あとアクセシビリティだと、やっぱりさっきお話に上がった、全盲の人の家に行くみたいな、サイトビジットですかね?

小林/そうですね。現地の人がどういう生活をしているかとか、やっぱり見たいなっていう感じがするので、この今のコロナウィルスの問題が落ち着いて、出張がある程度できるようになったら行ってみたいなって気がしますね。

篠原/あと、ゆーたさんはやっぱりユーザー会ですかね?

ゆーた/そうね。さっきの柴田さんが言ってくれたような、実際の現地のお客さんところを回ったりとか、集まるイベントに行ったりとか、そこのコミュニケーションですね。

篠原/現地で現地の声を聞くっていうのはやっぱりいいですよね。どんな声が聞けるのか、楽しみ。

柴田/また、みんなであれじゃない?開発合宿からのユーザー会参加が良いんじゃないですか?

ゆーた/そういうセットでいけそうですね。

篠原/あー、良いですね。

柴田/また2週間プランで修行してきたら。あ、それは樋田さんか。

篠原/あ、それはそうですね。あ、でも面白そう。井手さん所でリサーチして改善して、その案をユーザーさんに見てもらってフィードバックもらってみたいなのがループできたら、すごく面白そうだなって感じはしますよね。

ゆーた/何か大きいカンファレンスとかがあればそういうのに合わせて、またさらに絡めるといいかなと思っているんですけど。

篠原/CSUNって次はどこでやるんだろう?

小林/次はオンラインになりました。昨日一昨日ぐらいに連絡が来て、全面オンラインになるそうです。

篠原/なるほど。

柴田/次っていうのは来年の3月ってこと?

小林/来年の3月そうなると思います。ごめんなさい全面だったか若干覚えてないけど、でもオンライン開催ですっていう連絡は来ました。

Nia/参加する予定なんですか?そのオンラインの場合も?

小林/参加できるといいですけど多分時差がすごいですね、多分真夜中に開催される可能性がありますね。

エンディング(31:16)

篠原/今日は海外出張体験記サンディエゴ・ロス編というテーマでお話を伺いました。皆さんありがとうございました。

一同/ありがとうございました。

篠原/文字起こしのテキストはノートにアップしているので、ぜひご覧ください。それではまた~。

一同/バイバイ~。

篠原/みんなバイバイ~。

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