ずっと目を背けていた「バクチク現象」の配信も、いよいよ今日。参戦した身でも喉を締め上げられるように苦しいです。 以下は当日の帰路、電車内で記憶を頼りに書き殴った原文ママの文章です。誤字脱字、記憶違いや曲飛ばし、諸々あるかと思いますがあの瞬間の荒れ狂った想いをどうしても残したかった。自己満足です。 今日の配信を経て、また渦巻くものがあれば綴っていきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーー 開演前。マイクスタンド位置に何もなくてとにかく何度も涙が滲んだ。
元々こちらは、BUCK-TICKの凄さ格好良さをくどくど語りたいと思い登録をしていました。 それが10月19日…いえ、10月24日の発表の衝撃ですべて吹き飛び立ち上がることも出来ないまま年末となってしまいました。 けれど参戦出来た「バクチク現象」。 ファンの素直な気持ちに近いような、悲しみを口にしてくれたユータさん。 ミュージシャンやバンドメンバーという立場を抑えて、社会人としてのケジメのような決意を伝えてくれたアニィ。（でもユータさんのときにタオルで目を押さえていましたね
そんな単語、これまで意識したこともなかったのに、こんなにも重くのしかかるなんて。何も分かっていなかったし、知らなかったんだな、と実感しました。 ひとが亡くなるということ。 ご冥福をお祈りします、とか。お悔やみ申し上げます、とか。この度は突然のことで…とか。上っ面で薄っぺらいことをよくも言ってのけていたな、と恥じ入るばかり。 この痛みを知ったことで、少しはマシなものになれただろうか。全部飲み込んで生きていくよ。 美しい言葉もキラキラした音も、たくさん見せてもらっているから大丈
電車を待っている。 風は少し冷えているけれど日差しはあたたかい。 駅から見える空は雲ひとつない。 本当だったら初めてのライブハウスだった。 こんな浮き立つような気持ちのよい空なのに、もう、いないのか。 この数日はバクチク現象や武道館の円盤、グッズの通販にセレモニーチケットの追加など感謝を覚える出来事が多くて高揚していた。 その中で、改めて、初めて、あっちゃんのいない現実と向き合う今日。自分がどうなるのか何を感じるのかまったく分からない。 いつもだったなら単行本のひとつも持
森の奥、 見世物小屋のような怪しい外観の洋館がポツリ、と。 怖がらずにどうぞ。ここはリストランテBUCK-TICK。 特に修行に出た訳でもなくただひたすら独学で思いつくままに無国籍多国籍ときにはゲテモノまで良いと思ったものをすべて取り込んでバーリトゥードなオリジナルメニューを創り上げる奇才レフティ・今井シェフ。 同じくシェフというポジションに立ちながらもライバルとしてぶつかることはせずそれでいて自我を出さないこともなく、基礎のしっかりとした和食が得意かと思わせてからの
思い返すと、ちゃんとしたファンレターを書いたことはなかったな。せいぜい年に１，２回の楽しみだったライブ後のアンケートくらい。 でもそれも「最高でした！ 格好良かったです！ ○○が聴けて嬉しかったです! お身体に気をつけて！ 良いお年を！」みたいに取り留めもないことをグチャグチャの字で書き殴っただけ。もっとたくさん感じたことはあったはずなのに。 Ｘで「伝えたいことは七日目までにするといい」と拝見して、それならやっぱり何かを言っておきたいな、と思い立ちました。 全然ま
初めに見たのはスマートフォンのニュース通知だった。 文字をその意味として理解は出来たけれど、感情が動かなかった。 媒体を変えて、３度同じ記事を読んだ。 それでも。 声は出なかった。号泣もしなかった。 少しずつ涙が流れた。 私は特定の神様を信仰していないけれど、何か大いなるものに対して怒りと呪いの言葉をぶつけたくなった。どなたかが「あっちゃんみたいな素晴らしい人に神様がひどいことをするはずがない」という趣旨の言葉を呟いていらしたことを思い出したから。 でも出
真夜中の インスタ映る 缶ビール やさしいあなたの 献杯といま悟る #推し短歌
黒と白 ふたつの翼を 羽ばたかせ あなたは翔け逝く あまりも はやく #推し短歌
