あの日の「バクチク現象」

ずっと目を背けていた「バクチク現象」の配信も、いよいよ今日。参戦した身でも喉を締め上げられるように苦しいです。

以下は当日の帰路、電車内で記憶を頼りに書き殴った原文ママの文章です。誤字脱字、記憶違いや曲飛ばし、諸々あるかと思いますがあの瞬間の荒れ狂った想いをどうしても残したかった。自己満足です。

今日の配信を経て、また渦巻くものがあれば綴っていきたいと思います。

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開演前。マイクスタンド位置に何もなくてとにかく何度も涙が滲んだ。

客電が落ちTHEMEオブB-Tが流れると会場が手拍子の渦。いつものライブ開始の光景。入ってくるメンバーは4人。それでも姿を見られて、嬉しい。今井さんは紙が真っ赤だった。バクチク現象。

1。21centurycherryboy。いつもならワクワクするイントロに緊張する。歌部分に入ったとき、誰もいない中央に天井からスポットライトが当たって大泣きした。記憶が混乱して櫻井さんの歌が流れていたのかどうかも覚えていない有様。どう…だったんだっけ。

2。独壇場。手拍子も振りもしながらやっぱり泣いていた。

3。GOGOBTtrain。ここから映像で櫻井さんが参加しだした??「乗り遅れるなよ!」という今井さんの言葉。美しい櫻井さんの姿に打ちのめされる。

4。ギュスターヴ。歌詞がね…。櫻井さんは可愛かったです。

5。futureSONG。自分的大好きレベルがかなり上位。アニィのイントロだけでテンションがマックスなる曲。それだけにノリながらメソメソ。今井さんPartがもの凄く力強かった。というか一曲目前からMCをしたり、圧倒されるほどのパワーを放っていた。今井さん…。

6。ブギーウギー。東京GTでの「亡霊になっても」のMCを思い出して泣く。

7。愛しのロック・スター。アニィの還暦ライブの映像。ISSAYさんと楽しそうに絡む姿…現地で見たかったなあ。

8。さくら。ファンになった頃めちゃくちゃ聴いた曲。イントロ前にふぁーん…と独特の音がして悟り、うめき声が出た。というかマスクの下でライブ中ずっとうなっていた気がする。もしも聞こえていたら周りの方たちに本当に申し訳ないです。好きだわ歌詞が歌詞だわタイトルもタイトルだわで一番情緒が乱れた気がする。好きなのに。

Djangoの映像が派手格好良かった。元々用意していたものかな?

太陽とイカロス演りました。アニィのドラムがなんとも言えないくらいクリアでシャープでいつも以上に格好良かった。

夢魔は、多分降臨していた。イントロで背景にシルエットが映し出されたこともそうですが、マイク位置からスモークとライトが立ち上って、そのゆらめきの中に確かに櫻井さんの姿を垣間見ました。

ROMANCE。映像の櫻井さんがロウソクを吹き消すのと同時にステージのロウソクも消えた…。あっちゃん…。

ユリイカ。やっと声を出してラブとイエーとピースが出来ました。最高です。

memento mori。イントロが始まり、なんとメンバー紹介まで。早口でねじ込まれる「ボーカル、櫻井!」。名前を呼ばれたメンバーが嬉しそうなのがまた涙腺を崩壊させてくるんです…。間奏でよくあっちゃんが浴びせてくれたライトも、映像に合わせて会場のライトを動かして下さり…幸せでした。ROMANCE

ラブミー。入りでアニィがミスり、やり直すという珍しい事態に。私は楽しんでしまいました。ごめんなさいアニィ。ついにまばゆいライトの中で手を振る夢が叶いました。が、映像はあるけれど歌は入っていない演出のためか、今度は今井さんがミス? なかなかサビに進まなくてステージ上で演奏しながら顔を見合わせるメンバー。ユータさんとアニィに見つめられアレ?となる今井さん。奥から凄い真面目な顔で怪訝そうな圧を送る星野さん。軌道修正してサビが始まるも映像はもう合ってない状態に。でも会場は一つになってました! 美しく、涙あり笑いありの素敵な瞬間でした!

コスモス。ラスト部分が合唱でした。「君に似てる 愛だけがそこにある」は涙なしに歌えませんでした。20年くらい前はトリの定番でしたね…。懐かしいけれど色褪せず、新たな輝きを感じるようになりました。

名も無きわたし。落ちたひと雫が水面を揺らした瞬間、膝を折りたくなりました。記憶が新しすぎる曲はそれだけで生々しく傷を抉ってきますね。

NEW WORLD。新しい世界。BUCK-TICKの2期が始まると言い、BUCK-TICKはずっと5人だと

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以上が当時の現場からのレポートです。
メチャクチャですね、もう。
でも写しながらどうしても涙が。
スポットライトの当たる中央、そこを今井さんも星野さんも避けるように動いていて、「ああ、あっちゃんステージにいるんだな」とよぎったことを思い出してしまいました。

あ、「Lullaby-Ⅲ」が抜けてますね。あの妖艶なマダムにまた会えて嬉しかったなあ…。「DIABOLO」もですけど上品さと猥雑さが混じり合うBUCK-TICKの曲は聴き入ってしまいます。本当に、好き。あの世界をまた魅せてもらえるのか不安になる自分が情けなくもあるんです。信じているけど、不安。ごめんなさい。

さて、このままメソメソ日記になりそうなので20時まで心静かに待ちます。たくさんのお魚さんたちにも勝手に想いを馳せながら。

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