【ボイトレ】高音でブレスが続かない方必見!ブレスのタイミングとニュアンスに変えるボイトレ法紹介
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は、ブレスをするタイミングがわからないというご質問にお答えしていきます。
高音のときに、言葉数が多い場合に息が続かないというお悩み解決です^^
【ボイトレ】息が続かない!高音時、言葉数が多いフレーズ
【高音でブレスが続かない】ブレスが続かない原因
速いテンポや文字数が多い曲の場合に、ブレスのタイミングがわからない方がいらっしゃいます。
普通の曲の場合は出来るけれど、文字が早く流れてしまうと、タイミングを逃してしまったり、変なところでブレスしてしまって、うまく続かなかったり、いろいろ想定できますよね。
それから、高音が長く続いたときも、ブレスのタイミングに悩むようです。
つまり、息が続かないということですね。
アクセントの度に息の量が多くなるので、早いテンポの曲であれば、息が続きにくいのは当然のことです。
それは、フレーズが始まる前のブレスで力んでしまって息を吸えていないという理由が考えられます。
深く柔らかく息を吸うということを心掛けてくださいね^^
ロングトーンのときは、けっこうリラックスして息を吸えていることが多いのですが、そうじゃない場合は、「さあ来るぞ」と構えるため、力んで浅い呼吸になることが多いです。
うまく息を吸えたとしても、アクセントの強い歌の出だしで、息を多く使ってしまうという原因も考えられます。
原因1
力んで浅い呼吸
原因2
出だしで勢いづく
この2点が考えられます。
【高音でブレスが続かない】どこの位置でブレスをするのか
どうしてもうまくいかないという方!
吸うしかないです(笑)
ではどこでブレスをするのか?
ブレスの位置がとても大切なんですよね。
高音で盛り上がって、フレーズの山が終わった終わった節目で、短いブレスで吸います。
短いブレスの練習をしておいた方がよいです。
これは、ドギーブレス(ドッグブレス)といいます。
暖かい息でやります。
そうじゃないと乾燥してしまうので注意してくださいね。
【高音でブレスが続かない】高音が続いたときのブレス 秦 基博さん / 鱗(うろこ)
高音が続いた時の、ブレスのタイミングについては、秦基博さんの鱗(うろこ)を例にしてみましょう。
秦 基博 / 鱗(うろこ)(Short Ver.)
♪ あーきみにいまー あいたいんだー あいにゆくよー
秦基博さんは、そこまで一息で歌っていますね。
こういったメロディがなだらかな歌は、節目でブレスを入れると目立ってしまいます。
細かくブレスをしても休符で途切れが目立ちます。
そこで、目立つのであれば、ブレスをニュアンスに変えて目立たせましょう。
ブレスアウトして吸うというニュアンスにしていまいましょう。
ブレスが疾走感のある切ない感じに聞こえます。
ブレスを練習(ボイトレ)して、うまく表現にも利用してみてくださいね^^
【ボイトレ】息が続かない!高音時、言葉数が多いフレーズ
YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。
元気を歌うボーカリストKOZYでした!
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