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【ボイトレ】カラオケで使えるヒーカップテクニック!B'z(ビーズ)の稲葉浩志さんやミスチル(Mr.Children)の桜井和寿さんのヒーカップテクニック紹介

元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は、ヒーカップのやり方についてご説明します。
上手にカッコよく使う方法ややり方などについてやっていきます^^


歌うまテク!ヒーカップの3原則【ボイトレ】


【ヒーカップを使ってカラオケ歌うまボイトレ】ヒーカップとは?

ヒーカップは表現に使うアクセントの1つです。
泣きともいいますね。

アクセントのタイミングで喉頭が上がり急激に音程を上げて切る。
そういった手法になっております。

ヒーカップには注意点があります。
アクセントが強いので、しつこくやりすぎるのはダメです。


【ヒーカップを使ってカラオケ歌うまボイトレ】注意点1「たくさん使うのはダメ」

抑揚もない棒歌いに、山をつけることがアクセントです。

ある一定の歌い方に、違ったアプローチで表現すること。
アクセントの種類はたくさんあります。

ここにアクセントだといって、ヒーカップを多用してしまうと、それは一本調子の歌い方ということになります。

単調な歌い方とは、平たんな歌い方だけを言うのではなく、同じアプローチで歌うことを言います。
つまり、同じアクセントをつけすぎると、一本調子になります。

使いすぎないようにしましょう。


【ヒーカップを使ってカラオケ歌うまボイトレ】注意点2「音程を上げすぎない」

ヒーカップは、語尾の音程をキュッと上げるのですが、音程を上げすぎるのはダメです。
上げすぎると、大げさになって、グリスアップのようなイメージになります。

「上げない」のではなく、「わざわざ上げすぎない」ということです。
とても大切です。


【ヒーカップを使ってカラオケ歌うまボイトレ】注意点3「声門閉鎖のバランス」

ヒーカップは、語尾というか、母音を切ってきくので、息をキュッと強めに出します。
ブレスアウトも同じような感じで息を強めに出すので、息を混ぜすぎると、ブレスアウトになってしまいます。

ブレスアウトに近寄ると、ヒーカップではなくなります。
混合しないように、声門閉鎖のバランスに気をつけましょう。


【ヒーカップを使ってカラオケ歌うまボイトレ】ヒーカップの3つの使い方エクササイズ

ヒーカップといえば、B'z(ビーズ)稲葉浩志さんの歌い方が代表的かなと思います。
キュッと喉頭が上に上がる歌い方ですね。

1.フレーズの語尾として使う

ビブラート
ブレスアウト
ウィスパーボイス
ヒーカップ
 などなど

こういったフレーズの語尾の処理の仕方がありますが、その中の1つです。


2.フレーズ最初に使う

フレーズの最初に使うことも出来ます。
冒頭でアクセントをつける歌い方ですね。

抑揚がついてカッコいい歌い方になります。

語尾につける方が多いと思いますが、オーソドックスな使い方です。


3.フレーズ中につける

1つの音場をロングトーンで伸ばす時に使うと、抑揚のあるアクセントになる。

Mr.Children「Everything(It's you)」Mr.Children Tour 2004 シフクノオト

ミスチル(Mr.Children)の桜井和寿さんの歌い方で参考になるものがあります。
Everything(It's you)」という歌で、「♪ STAY ~~」という部分です。

サビの真ん中でつけると、平たんな歌い方にならずにカッコよいです。
ヒーカップを使うだけでだいぶ変わってきます。

動画を参考にして、ぜひカラオケで試してみてくださいね^^


歌うまテク!ヒーカップの3原則【ボイトレ】

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした!

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