見出し画像

リーダーの負けるスキルと、チームの強さ

負けることはスキルだと、最近思うようになりました。これはもっと早く知っておきたかったことですが、会話で楽しく負けて一緒に笑えるってすごくいいコミュニケーションかもしれません。

私が20代の会社員の頃よく悩んでいたのは、60代のメンバーとの関わり方でした。後から入社した私が、年上のメンバーに決定事項を共有したり、業務を依頼する場面が増えていった際、あまりいいコミュニケーションが取れずどうしたらいいのか分かりませんでした。

いま振り返ると色々と反省ばかりです。根本的には尊敬や感謝が足りなかったことが原因ですが、あえて当時の自分に表面的なTipsを教えるとしたら、自分が負けていることを(絵や料理が芸術的に下手とか..)あえて話題にするなどでしょうか。


この頃、ある女性政治家の方のパーティーに出席する機会があったのですが、その方が支援者とのゴルフに負けたという話で盛り上がっていました。

話題はレース内容で、ぎりぎりを競って最後、惜しい所で負けたというのです。そして景品は無事、優勝した支援者が受け取りました。著名な方でしたが、凄さを垣間見たような、強く印象に残っている出来事です。


起業してからも、年上の方とチームを組むことが多いです。本来自分が気を遣わなければいけないのに相手の方が視野が広いですが、自分なりに、相手に楽しんでもらえるようなコミュニケーションを心がけたいと思います。

今朝は水泳のコーチに「浮力を使う」と遠くまで泳げると教わり、休み休み500~600M泳げるようになっていました。まだ溺れかけのクロールをしていますが..

次の課題は、力を抜いて浮く練習です。浮こう浮こうと思うと、かえって力が入り沈んでしまいます。力を抜く、これもスキルなのだと知りました。

引き続きみなさんと協力しながら、事業を通してより大きな社会貢献ができるように、がんばって参ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?