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【ティラノビルダー】行動の選択回数によって、シナリオを変更する方法

行動の選択回数によって、シナリオを変更する方法について解説します。

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今回は、上記の3つの行動(選択肢)から1つを選択します。

  • study1

  • club1

  • job1

それぞれ、初回は上記のシナリオに移動します。

  • study2

  • club2

  • job2

それぞれ、2回目以降は上記のシナリオに移動します。

①シナリオの追加

  • study1

  • study2

  • club1

  • club2

  • job1

  • job2

上記のシナリオを追加します。
これで、シナリオの追加は完了です。

study1
study2
club1
club2
job1
job2

②変数の追加

「プロジェクト」「変数管理」をクリックし、変数管理画面を開きます。

  • study

  • club

  • job

上記の変数を追加します。
初期値は全てfalseとします。

変数study
変数club
変数job

これで、変数の追加は完了です。

③study1の編集

変数設定コンポーネントを配置し、各項目を設定します。

【変数】study
【操作】代入
【オペランド】定数を選択し、trueと入力
【反映】各項目を設定した後、クリック

これで、study1の編集は完了です。

④club1の編集

変数設定コンポーネントを配置し、各項目を設定します。

【変数】club
【操作】代入
【オペランド】定数を選択し、trueと入力
【反映】各項目を設定した後、クリック

これで、club1の編集は完了です。

⑤job1の編集

変数設定コンポーネントを配置し、各項目を設定します。

【変数】job
【操作】代入
【オペランド】定数を選択し、trueと入力
【反映】各項目を設定した後、クリック

これで、job1の編集は完了です。

⑥scene1の編集

⑥-(1) ラベルコンポーネントの配置

ラベルコンポーネントを3つ配置します。

  • study

  • club

  • job

上から順に、上記のラベル名を指定します。

⑥-(2) ティラノスクリプトコンポーネントの配置

ティラノスクリプトコンポーネントを3つ配置します。

下記のコードを貼り付けます。

[if exp="f.study == 'false'"]
[elsif exp="f.study == 'true'"]
[endif]

⑥-(3) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでstudy1を指定します。

⑥-(4) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでstudy2を指定します。

⑥-(5) ティラノスクリプトコンポーネントの配置

ティラノスクリプトコンポーネントを3つ配置します。

下記のコードを貼り付けます。

[if exp="f.club == 'false'"]
[elsif exp="f.club == 'true'"]
[endif]

⑥-(6) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでclub1を指定します。

⑥-(7) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでclub2を指定します。

⑥-(8) ティラノスクリプトコンポーネントの配置

ティラノスクリプトコンポーネントを3つ配置します。

下記のコードを貼り付けます。

[if exp="f.job == 'false'"]
[elsif exp="f.job == 'true'"]
[endif]

⑥-(9) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでjob1を指定します。

⑥-(10) ジャンプコンポーネントの配置

ジャンプコンポーネントを配置します。
ストレージでjob2を指定します。

⑥-(11) 分岐ボタンコンポーネントの配置

分岐ボタンコンポーネントを配置します。
ターゲットでstudyを指定します。

⑥-(12) 分岐ボタンコンポーネントの配置

分岐ボタンコンポーネントを配置します。
ターゲットでclubを指定します。

⑥-(13) 分岐ボタンコンポーネントの配置

分岐ボタンコンポーネントを配置します。
ターゲットでjobを指定します。

これで、行動の選択回数によって、シナリオを変更する手順は完了です。
以上で解説を終わります。おつかれさまでした。

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