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牢屋の中を可視化する

刑事法曹界では、何年も前から
取調べの可視化
が議論されています。

刑事が行う取調べを
録音・録画
することで
強引な取調べで
自白を強要されていないか
をチェックするというやつ
ですね。

既に一部の犯罪、犯人を
対象に行われています。

これは、冤罪を防ぐ意味でも
とても重要なことだと思います。

でもね、私、もう一つ
可視化してもらいたいこと
があるんです。

それは、、、

留置場にいる
逮捕された犯人の生活態度の可視化
です。

牢屋の可視化ですね。

私、巡査部長の時に半年だけ
留置場の看守主任を
やったことがあります。

忙しい警察署の留置場って、
常に満室状態です。

4畳程度の広さの部屋に
4人くらいの犯人がいる。

それが8部屋、
30人以上の犯人が常に留置
されていました。

留置場の中にいる犯人を
見てると、その犯人が
本当に反省しているかどうか
すごくよく分かりますよ。

留置場の外と中で
態度が全く変わらない
人もいるけど、
ガラッと態度が変わる
人もたくさんいるんです。

留置場の外、取調べでは
泣きながら反省の供述をしてても
留置場に戻ってきた瞬間
寝そべって、腹掻きながら
漫画本を読むヤツ

ホテルにいると勘違いしているかの
ように看守に悪態をつくヤツ

反面、犯してしまった罪と
真摯に向き合い、日々反省の
気持ちを態度で現す人もいる。

取調べの可視化もいいんですけど
裁判官、検察官、弁護人、被害者
には、犯人の留置場の中も
可視化して、本当に反省しているか
どうかの参考にした方がいいと
密かに思っております。。。

今日もお読みいただき
ありがとうございました!!

ではまた!!

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