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「好き」と「死ね」は同じ意味    【ストーカー・DV対策】#4

「ぶっ殺す」って言われたことありませんか?
スマホを取り上げられたことはありませんか?
スマホを投げられたことはありませんか?

深い恋愛感情は、人によっては
殺意に変わることが実際にあります。
ストーカー殺人、DVの末の殺人など
男女間トラブルに関わる悲しい事件が
相次いでいます。


ストーカーやDV、男女間トラブルに遭った際、
警察への相談するときの注意点の続きです。


※あくまで経験に基づく私見です!
参考までにお読みいただけると嬉しいです。

先週までは

・ポイント1
 相談は交番ではなく警察署へ
・ポイント2
 切迫している場合は迷わず110番!(通報のコツ)
・ポイント3
 相談はできれば親族が付いていく(友達はダメ)
・ポイント4
 恥ずかしいことも包み隠さず

についてお話しました。
今日はポイント5です↓↓


【ポイント5:決して話を小さく説明しない】
(大袈裟なくらいがちょうどいい)


相談をするときの最大のポイントは
「警察にしっかりと危機感を持ってもらうこと」


警察が「危ない」と思えば、
さらなる被害防止のため、
ありとあらゆる手段を講じます。
警察以外の行政機関も巻き込みます。


なぜなら、ちょっと心無い話になりますが
警察に相談後、今回の事件のように
「被害者は事前に警察に相談していた」
と警察の責任問題に発展するのを
警察は恐れます。


警察に相談せずに事件に巻き込まれれば
警察の責任にはなりませんが、
一度でも警察に相談をしていれば、
事後に起こる犯罪は警察にも責任が
及びます。(賠償責任も含め)


でも、その相談が全く危機感を抱かれない
痴話げんかの相談だったらどうでしょう。
その後、重大な犯罪に発展したとしても
「予見不可能だった。適切に対応した」
と責任を回避されてしまうかもしれませんよね。
実際、重大犯罪に発展してしまった
多くの事件の場合がコレです。


でも皆さんの耳目に届かないところで
警察が危機感を持って対応し
重大事件に至らなかった案件も
ものすごくたくさんあるんですよ。


相談しなければ
完全に自己責任


しっかりと相談すれば
自己責任に加え
警察の責任になります。

相談は「責任」を運びます。


そのために大事なのは
「決して話を小さく説明しない」


具体的には

「頭を叩かれた」より
『顔面を〇発殴られた』


「口論になった」より
『今にも殴りかかってきそうな勢いで
一方的に怒鳴られ続けた』


「別れてくれない」より
『会いたくないと言っているのに会いに来る』
『復縁を迫るメールが一日に何通も来る』


とかですね。


具体的に事実を言うこと。
『殴りかかってきそうな勢いで』
なんて、実際殴られた訳ではないので
その時の主観に過ぎず、行為者が実際に
殴るつもりもなかったのかもしれませんが、
「そのくらい怖かった」という意味で
少しぐらい大袈裟に言った方が
効果的だと思います。


もちろん、やられた行為そのものが
事実であることが大前提です。
ないことをあるように言うと
あとで裏付けを取られて、逆効果ですので
気を付けてください。


以上、今日は
【ポイント5:決して話を小さく説明しない】
(大袈裟なくらいがちょうどいい)
について書かせていただきました!


次回以降も以下の項目でお話していきます!


・ポイント6
 担当者の名前は必ず確認、控えておく
・ポイント7
 警察の消極姿勢のサインに要注意
(「口頭警告」に気を付ける)
・ポイント8
 被害届の提出をためらわない
・ポイント9
 特定通報者登録という制度を知っておく
・ポイント10
 相手への対応は全て警察に任せる
(自分や家族は近づかない)
・ポイント11
 避難する場合は住民票の異動に注意
・ポイント12
 シェルターは不便なところだと予め覚悟する

最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた!!

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