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kintone AWARD 5秒前

これを書いているのは2023年10月31日。
で、多分投稿してるのは、当日の登壇直前かな。



1週間後に迫ったCybozu Days、そこでkintone hive 2023の関東・甲信越地区の代表としてkintone AWARDに登壇する。

残り1週間。

僕はグランプリに選ばれたらどんなコメントしようかな、と考えていた。プレゼンの練習も満足に進んでいないこの状況で一体何がどうなったらこういう思考、発想に至るのだろうか。
この事象に名前を付けるとしたならば何がいいだろう。少しググったらすぐに答えが出てきた。

どうもこれは「現実逃避」と呼ぶらしい。


■AWARD、なにしゃべる?


僕の発表は、kintoneを普段から使っている人、詳しい人からすると退屈な内容かもしれない。
というのも、限られた13分間の中で何を話そうと考えに考え抜いた結果、僕は便利な使い方の発表ではなく、kintoneの入り口になるような発表にしようと決めた。
これから使う人、これから活用していく人に伝えたい内容。ということは極論AWARDを見てる人がみんなkintone使いまくってますよということなら滑って大爆死。なんでそんなギャンブルみたいなことするんだ。

でもどうしても、これが伝えたかった。僕は昨年Cybozu Days 2022に純粋な参加者として初めてkintone AWARDを見て、「kintoneもっと活用できるかも」と感じたあのワクワクした気持ちと、道が拓けるような感覚をこれから触れる人たちにどうしても伝えたいと思った。

■活用事例が少ない発表の価値


「いやいや、活用事例を聞きたかったんだよ」「こんな使い方があるのか!という発見が欲しかったのに」と、思う方もいるかもしれない。
そう言われたならば、僕は胸を張ってこう言おう。

「ぐぬぬ…」

■僕が伝えたいことを選んだ


今回はそういう訳で僕の発表が誰かのkintoneの入り口、きっかけになればいいな、という方針にした。
入り口って何だよって話だけど、kintoneは使っていく内にどんどん旨味が出てくると考えている。噛めば噛むほどってやつ。でもまず口に入れないことには何も始まらないのだ。
故に「僕は美味しいと思うよ。しばらく噛んでてごらん、美味しくなかったら出せばいいから。」ということを伝えたくて。さらにもう1歩進めると、
「噛んでるうちに痛くなってきたアゴをどうするか」みたいな話まで。
何言ってんだこいつって思ってるでしょ。わかる。

ということで具体的な事例を説明してる時間が取れないので、中途半端に喋って伝わらないような話はカットだな、と結構端折った。
それでも登壇資料を作っているときは色々考えるものだ。
「ああ、せめてこれくらいアプリの話もしたい。でも時間が…」
「くっ…無念…!」削除ポチー みたいな感じね。わからんね。

■と思いきや別の場所で活用事例の発表


さてそんなわけで方針も決まったことだし、と気合いを入れて登壇資料を作っているフリをしながらTwitter改めXを眺めていると一通のDMが届いた。
以前にもこんな流れがあったように思うがこれはデジャブだろうか。

カレー屋?

どこかで見たような気がするこの流れ、やはりトヨクモ社の相澤さんだった。何かの罪で収監されている犬が脱獄を試みようとしているこのアイコンも、もう見慣れたものだ。そして今回このハッピードッグが僕に素敵な提案をしてくれた。

相澤さん:Cybozu Daysのトヨクモブースでミニセミナーやるか?

僕:はい

こんな感じのやり取りがあって、いやこんなんだっけな。
もう少し丁寧な感じだったような気もするが、ともあれ僕はCybozu Daysの2日目にトヨクモブースで来場者に向けてお話する機会をいただくことになった。
そしてまさに、今回AWARDの発表には入れられなかったトヨクモ製品を使った活用事例を、そこで話すことができるというわけだ。ありがたい。

かわいいっしょ

AWARDだけではなく、Cybozu Daysの色々なところに関わって発信ができるなんて、こんなに嬉しいことない。楽しみだ。

■サイボウズ営業本部チャンネルにも出る


なんで?僕が?出ていいの?という気持ちだが、サイボウズ営業本部の雲岡さんが声をかけてくれた。嬉しい。

どんな感じのお話をするかはまだ聞いていないけど、当日楽しみだなぁなんて考えていたら、昨日10月30日にyoutubeで
”Cybozu Days2023直前企画!鈴木総監督に聞く今年の見どころLIVE!”
なるものがサイボウズ営業本部チャンネルで配信されていた。

で、この配信をアーカイブ視聴していた所、52:00あたりで
「配信結構面白そうだなと思っているのが、”kintoneと仏教”」「へー面白そうですね」というやりとりをたまたま発見して、色々を察した。
もちろん視聴後に慌てて経典を開いた。

■とにかく楽しみな1週間前だが


このnote、すぐに投稿しようと思って書いている訳ではない。
なにせ登壇内容をざっくり解説したり、ゲスト出演させていただく所の情報はまだ出てなかったりするから。

■じゃあこのnoteいつ投稿するんだ?


登壇直前に投稿しようか
ということで思い切って

■30分後の僕へ


グランプリ、おめでとう。



選ばれなかったらどうするんだよこの黒歴史


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