縄師さんの儀式

「今から2人で縄の世界に入るよ」という、縄師さんの儀式。めぐはこの瞬間が好き。

たいてい後手から入るので、受け手は正座してるんだけど、縄師さんが前に来て頭を撫でながら、じっと目を合わせてくる……「あぁ、この人に縄かけてもらえるんだ」と泣きそうになる。

もうその後は縄師さんとの2人の世界。何も考えられなくなり、縄に身を委ねていく……自分が解放されていく。

縄師さんは無理なことは絶対にしないし、縄打ちつつも顔色とかよく見てくれてる。めぐは「キツい」をなかなか言えなくて限界まで耐えちゃうところがあるんだけど、それもちゃんと見極めてくれる。

緊縛は縄を通したコミュニケーション。素敵✨✨

縄解き終わって、また頭を撫でながら「よく頑張ったね」と言われると、そこでも泣きそうになる。縄師さんの方が受け手より何倍も大変なのに、まず受け手のことを考えてくれる。

縄師さんとの縄の時間は何にも代えがたいもの。

受け手としてもっと成長しようと、心に決めためぐなのでした🤭

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