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『JBCFロードシリーズ 2024 第2回 鹿屋・肝付ロードレース』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

国内シリーズ戦の初戦です!
初戦は鹿児島!
感覚は上々なのでしっかり狙っていきたいところ。

作戦

トルコのレースを終えて、調子が良いトマさん、元喜さん、孫崎、それに加えて、うまくコンディションを整えられて悪くないUDを軸にプランを立てる。

できれば逃げの展開にしたい。
元喜さん孫崎はしっかり感覚が良いみたいなので、それを踏まえるとやはり積極的に動いてきつい展開で割れるような状況を作りたい。

様子を見てだが、チームで攻撃も考える。

レース

天気 曇り
距離 6.5km×20周 130km
出走メンバー 畑中、トマ、元喜、孫崎、白川、泰史、伸元、UD

雨予報だった天気予報だったが何とか降らずに済みそうな天気。

コース的には1分程の丘があり、周回を重ねるごとにジワジワ足にくるもののそこまでハードなコースレイアウトではない印象。
後、気になる部分としては、風が若干吹いているのでそれがどうレースに影響するのかというところ。

若干のパレード走行の後リアルスタート。

ペースは速い。

各チームしっかり逃げに選手を送っておきたい思惑があり動きはかなり活発。
例の丘の区間では元喜さんが強烈な牽引を見せて集団は伸びる。
が、丘が短いことと、そのあとの下りからゴール前までの区間が先頭はしっかり踏まなければ加速しないこともあり、その後にすぐに吸収される。

その後もこの区間で抜け出しの動きがあるものの、すぐに捕まる。

丘に行くまでは平坦の直線だが、横風気味で、集団の前20名程の逃げのタイミングを伺って動いている選手は、その後ろの選手に比べて消耗がかなり大きい印象。

そのせいでちょびちょびとした抜け出しがあり、地味にいかれたら嫌だなと感じる動きが多くあり、その対応でジワジワ消耗する。

その中で元喜さんと白川含む大き目な逃げが先行。
人数に対して枚数が少ないことから、まだGOな逃げではない。
そこにブリッジするタイミングを伺って動いていると、白川が遅れてくるというやらかし。
それを見て一旦逃げを繋げる動きをする。
で一応キャッチできてやばいタイミングは脱する。その逃げから元喜さんが抜け出しているのが見えるが、その後間もなく吸収。

UDも抜け出す動きをして、何回か若干の抜け出しに成功して逃げを試見るも、捕まる。

で捕まったタイミングでのカウンターでの動きで逃げが先行してしまう。

10名程の逃げが先行してしまう。
ここにマトリックスが3名乗せているのに対して、キナンは畑中さん一人。

状況は良くない、、、

追走の動きもできずに、一瞬でタイム差は1分まで広がる。

集団はTeamCycleSNELがかなり早いタイミングで判断して集団牽引を始めた事でそこからタイム差が広がらなくなった。
新しいチームだと思うが、この一瞬で判断して牽引を始めたのはすごいと思った。

その間我々キナンは作戦会議。

集団を牽引するにも距離がまだ半分以上残っていて早すぎる。
このタイミングで牽引すると自分らの手札がかなり減ってしまう。
だからと言って放置もできないし、、、

タイム差が開かない間は様子見が必要と思い、まずは待ちを選択。

するとしばらくしてほかの逃げに選手を乗せられていないチームも出てきて集団は地味に早いペースで坦々と進む。

このあたりで監督からの指示で「チームで追え!」というのがあったが、現場では集団がまだ死んでしないことと、やはりまだゴールまで距離がありすぎることから悩む。
あとは、スプリントを考えると動けるメンバーがトマさん、元喜さん、UDになるが、孫崎一人になった状態で、数を残している、シマノ、アイサン等の攻撃が怖かった。

やるにしても残り5周切ってからかなと考える。

現在残り7周。

レースが動き始めたのは残り4周。

集団のローテーションには、泰史に加わってもらっていたが、泰史含め、これまで集団を牽引してくれていた選手たちも疲労が見え始めて、マトリックスのマンセボ選手、ホセ選手が上手くローテーションをギクシャクさせていて、ペースが落ち始める。
このタイミングで泰史も力尽きる。

ここでこれは一気に集団が止まってしまうと考えて、残り3周からキナンの牽引を開始。

トマさん、元喜さん、UD。
ここで、中途半端に牽引してギリギリで捕まえてはスプリンターがいるチームにやられるので一気に捕まえてもう一展開作りたい。
しかし、ここで3人使ってはそれができるのかは怪しい。でもやらなければ逃げ切りの可能性が、、、、
色々考えたが、とにかく捕まえなくてはとかなり踏む。

すると、予想以上に一気にタイム差が縮まる。
もっと捕まえるのに時間を要すると思ったが、思いのほか直ぐにタイム差を縮めてしまったので、タラレバになってしまうが、ここの判断で集団を牽引するメンバーを絞って、最後のアタック合戦、最終局面の勝負する選手を確保していても良かったかなという反省。

逃げを捕まえる直前にアタックがあり、逃げは吸収するものの2名の抜け出しを許してしまう。

元喜さんが続けて牽引をしてくれるが、一旦遅れる。
逃げているのは、マトリックスのマリノ選手とアイサンの草場選手。

これは行かれてしまう恐れがあるし、行かせるわけにはいかない。

残り2周。

先頭付近ではシマノの選手等が牽引の動きをしていたりするが、牽制が入ったりしていてギクシャクしている。
これは一気に詰めなければいけない考えて、先頭に出て牽引を開始。
後ろがどうなっているかは確認していなくて、捕まえる事だけを考えて踏む。
このままいけば捕まえられそうだが、かなりきついと思っていたら後ろから変われ!と聞こえて交代。
元喜さんがいた。

自分はかなりきつかったこともあり 、そのまま後退。

そして残り1周。

孫崎と連携を考えるも、足はなく、最後の丘で遅れてしまった。

最高位は孫崎だが、着には絡めなかった。

無念。

感想

チーム全体の動きとして、改善点が多くみられました。
ここからしっかり修正していかなければいけないと感じました。

個人的にも逃げの動きやそのあとの動きでまだまだ精度を上げなければいけないと感じたのでしっかり修正していきます。

明日のクリテリウムも頑張ります!

ではではまた。

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