惰性で生きていくのは止めよう。
4度目の緊急事態宣言。気が遠くなる現実。いつになったら ビール片手に飲み会が出来て、遠いところに旅にいけるのだろうか。そう考えることが繰り返される毎日に嫌気が差していく。
「はあ」悪態をつくようなため息を3度つく。
コロナ禍になってから、人との交流もオンラインになり、家族で出かけることも近所のショッピングモールや、三郷のコストコぐらいになった。
それにしてもだ。
ここのところ、何をするにも覇気がでない。
あれほど、コミュニティの輪を作って、その中に入って、人と人を繋げることに躍起になっていたのに。
喜んで、その中に入っていけない自分がいる。めっきりオンラインに顔をだすことも少なくなった。
気持ちが乗り切らない。どうしたものか。。
その裏では、腑に落ちない自分のワークスタイルに対して、どこかで引っかかり、気乗りしない自分に決着をつけたい。そういう思いに駆られていた。
このタイミングで、ちゃんと清算しないといけないんちゃうか。。
ゴールデンウィークが明けてからまもなく、僕はすっと動いていた。
時に人は何もしたくない。動きたくない。そういう時ってあると思う。けれど、そうこうしているうちに、時間は瞬く間に過ぎていく。時間は待ってくれないし、未来は今も尚過ぎていく。
惰性で生きていくことに、こんなにも苦しく思えたことが無く、もう止めようと心に誓い、今を生きている。少なからず、阿部広太郎さんの著書『それ、勝手なきめつけかもよ?』に後押しされているような気がした。
「惰性で生きていくことは、本日限りで止めます!」
と宣言しても、未来が気持ちよく受け止めてくれるか分からない。だけど、立ち止まっていては未来は変わらないし、自分も変われない。
過去を振り返ってみて、真摯に受け止めようとしても、他人の解釈次第でネガティブにもポジティブにも変化する。それを差し引いても、自分の中では+志向で前向きに捉えたい。
明日から、また新しい1日が始まる。朝起きたら、それが新しい未来の始まり。慌ただしい日常の景色は目の前を過ぎていくけど、僕の中ではそれが見れるだけで、今は嬉しいし神様に感謝したい。
生きていくことにケリをつける。けじめをつけるその瞬間を目の当たりにするまで、まだやらなくてはいけないことが山ほどある。
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