【日々】いつか、小さなサーチライトを|二〇二三年三月
二〇二三年三月九日
きのう落合さんに褒めてもらった嬉しさがまだちょっと尾を引いている。家路を辿る中央線の車内、目線の先にいた女の子の、カーキ色が小粋なブーツカット・パンツに見惚れる。かっこいい。暗いグリーンからカーキ、イエローにまでわたる、髪色までつかったコーディネートがイカしてる。
よく寝たはずなのに、きょうはやけに頭も身体もおもたい。家に帰ると鼻水がとまらなくなった。ふつう逆じゃないかい。
二〇二三年三月十一日
十四時四十六分はきちんと見届けようと思いつつ、