【日々】フェイクファーの夜|二〇二三年十月
二〇二三年十月十三日
なんとなく書けない日がつづく。
心動いても書き残す気持ちにならない。
そもそもほとんど動かないし。
日々、最低限のことしかできない。
ギター弾けたらいいだろうなあとふと、おもった。きのうInstagramでみた浮さんみたいに、風に吹かれながら、どこでも自由にすきなものが歌えたらどんなに良いだろう。武蔵境から乗ってきたギターケースをかかえた女の子の、口元に浮かぶやわらかい微笑が、うつくしかった。
金曜日の夜、浮かれた宴会帰りに紛れて歩くのがほんとうに