【日々】秋の風、お月見|二〇二三年九月
二〇二三年九月二十四日
朝、ふと振り向いたひょうしに首から肩にかけての痛みが久方ぶりに再発した。買いもののために駅前へ出てゆく。陽射しはあるけれど風は爽やか。Tシャツを通りぬけてゆく風に乗って洗剤の芳香がたち、髪がゆれてシャンプーのにおいが鼻先をかすめる。首の不調が気になって買いものはあまりできず、おまけに引き取るつもりでいたクリーニングものはそっくり忘れて帰ってきた。
朝はホットコーヒーをいれた。午後は、アイスコーヒーになった。くちびるがかわいて、ちょっとひび割れか