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どうしてもバーノンの話がしたい。

ディカプリオ第2世。

そう呼ばれている彼の美貌を私は自分の持つ語彙力のすべてで表現すると、

「好きな顔」

になります。なんて貧相な語彙力なんでしょうか。本当に、悲しくなってきます。前回、紹介したウォヌさんの顔が「東洋の美」だとするならば、彼の容貌はまさに「西洋の美」にあたるでしょう。くっきりとした彫の深い目元に、スッと通った鼻筋。くっきりの二重に薄い唇。顎やエラの部分がしっかりと強調されているのも西洋の男性の顔の造りと似ています。それでもどこかが不必要に主張しているわけではないので収まりがいいのに、顔が濃い。本当になんて表現したらいいのかわかりませんが、彼の顔面は、はっきり言って「全人類の理想が詰まって」ます。

バーノンは韓国人の父とアメリカ人の母を持ついわゆる「ハーフ」です。しかし、アメリカに住んでいたのは5歳ごろまでで、それ以降はずっと韓国に住んできたので彼自身は「文化や考え方という点ではアメリカ人というよりは韓国人だ」と言っています。あのルックスで韓国人、と言われた時に私は「?」しか浮かびませんでした。本当に綺麗な顔です。食べちゃいたいです。(?)

さて、彼が綺麗であることはここまでの文面と表紙を見ていただいたらなんとなーくは分かっていただけると思うんですが、彼の真髄は「顔」ではなく、その「性格」にあります。

”超”が付くほどの自然派な男

まず、彼を見始めると印象として残るのは「マイペース」なところでしょうか。いつも自分にとってより良い方へ物事を捉え、考えているところが印象的です。それは自己中心的な思考回路ではなく、あくまで「自分はこうしたいんだ」という意志を人に明確に伝えた上で話し合う、協議する。といったスタイルで彼は生きています。人の意見を聞かないわけではなく、意見を取り入れた上で自分にとっての最適解を探しているのが彼でしょうか。だから、彼が周りに流されて何かを行う、ということは決してないはずです。自分の中の芯がしっかりある人だから、強い。その部分が色濃く見えるからこそ、彼の伝えるアイドルとしてのメッセージ性も強い。私はそう思っています。

また、彼について特筆すべきことは不自然さが一切ない純粋な言動と表情、行動です。私たちに見せる全ての表情が「本物」で、一点の曇りもなく、すがすがしい程に晴れています。面白いときは口を大きく開けて。恥ずかしいときはもじもじしてて。彼の豊かな感情表現は見ている人をわくわくさせてくれます。彼を見ていると「本当に今、楽しいんだろうな」と思えたり、「今の発言は彼にとってはよくなかったんだろうな」とかが分かってしまうのが見ていて心穏やかになれる瞬間です。

彼がいるからセブチがセブチのままでいられる

と言えばいいんでしょうか。メンバーの中の誰かが道を踏み外しそうになった時、間違えた方向へ足を踏み出そうとする時、彼がいることでいつものSEVENTEENに帰ってこられる。そんな温かさが彼にはある。そんな気がしているから、いつも彼の表情や言動を一つ一つ追うことが私は大好きです。

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この子は何よりも大切なものを知っている。

彼はセブチの中でもマンネ(年下)にあたり、グループ内で上から数えると12番目。なのにあんなにも物事を達観して見ているのでマンネとは到底思えないんですよね。年齢ひっくり返りグループSEVENTEENなので私はもう慣れっこなんですが、初めセブチを見た時にボノ(バーノンの事です)がまさか下から数えてすぐの年齢だったことに衝撃を覚えた記憶があります。彼は上っ面のやさしさではなくて心からの、本質としての「やさしさ」をすべての人間に発揮します。

冗談でも人を比べるようなことはしない、好きな人は顔ではなく性格で決める。相手にとって不快になるようなことはしない。自分の大切にしている部分は主張を変えない。言われたことをしっかりと自分で理解しようとする。

そういう彼の人への向き合い方はまさに「善人」なんですよ。善人ぶってなんかない。本当に、心からの良いひと。だから、私はバーノンとはきっと面と向かって喋るって無理です。ファンとアイドル、という関係でならまだ話すことはできると思いますが、1人の人として1対1で話をすることは私にとって不可能な気がします。なんだか自分の醜い部分を暴かれそうな気がして。そんなすっぴんまっさらなバーノンを見ることで私は自分自身までも浄化としているのかもしれません。笑

私は彼の見た目も、その思考も大好きです。大切な人を守る方法のロールモデルが彼だと思っています。一度ボノの存在を知った方なら是非、彼の沢山の魅力に触れてほしい。彼そのものが人生の辞書のような気が私はしているから。長い長文お付き合いいただきありがとうございました。

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