見出し画像

愛すべきユニット別スキポイント~パフォチ編~

遂にやってきました

もうこれで最後のユニットになるだなんてなんだか私は悲しいですよ。まぁ次回からもどんどこセブチのことは書かせていただくんですが。今回紹介させてもらうのは「見て楽しむ」パフォーマンスチームことパフォチです。メンバーはジュン、ホシ、The8(ディエイト)、ディノの4人でメンバーのほとんどの名前がステージネーム、つまり芸名なんですね。(本名をここで話すとごっちゃになってしまうかもしれないのでここでは割愛させてもらいます。)芸能界で芸名を使うことは少なくありませんし、自身の本名よりも呼びやすさを重視している部分も多少あると思います。でもパフォチに芸名が多い理由を私は「パフォーマーとしての意思が強い」からだと思っています。そんなパフォチの力強くしなやかな舞を一緒に追っていきましょう。

パフォチの一番の魅力はなんといっても「表現力と技術力の高さ」でしょう。他のユニットとは一線を画す「見た瞬間技術が分かる」視覚からの情報を一身に受けるパフォチなので一挙手一投足に完璧を求められます。パフォーマンスという点では明確に綺麗か不自然かが分かれるので並外れたものがパフォチであるために必要であることが分かります。そこで見ていただきたいのがこちらです。

パフォチのユニット曲「13月の舞」です。作詞にはパフォチのメンバーであるディノちゃんが参加しているこの楽曲ですが、何と言っても歌詞と曲にハマりすぎるこのダンス。私の解釈ではこの曲は「会うことのできない君のために、存在しない13月を生み出すことで会いに行く」という何があっても絶対に会ってやるんだ、という強い決意が感じ取られる曲だと思っていて、君に会いに行くための舞がこのパフォーマンスなわけです。初め私がこれを見た時、「この異様すぎるぐらいの揃いようはなんなんだろう。なんか、、、祈ってる?」って感じたくらいにはパフォーマンスそのものに強いメッセージ性があるんです。私は今まで学校以外でダンスを習った事なんかないし、専門知識なんて何一つとして持ち合わせていない人ですが、これを見て「あぁ、ダンスってこういうもののことを言うんだ」と素直に納得してしまったんです。すとんと心に落ちてくるようなダンスを提供されたらこちらも美味しく噛みしめながら味わいたいものですよね。

アイドルの鑑ことSEVENTEEN

私は以前、アイドルと呼べる人を「歌って踊れるかっこいい人」と表現しましたが、まずそんな超人この世にそうたくさんいないのは私も分かってます。その上で言わせてもらいたいのは

「これが本物のアイドルか」

ということです。しかし、アイドルといっても見る視点は人それぞれで、メディアに多く露出してファンに対して愛を伝えるというのも一種のアイドルですし、歌やダンスなどを限りなく美しいものに仕上げてファンを魅了するのもまた、アイドルの形です。そもそも英語でのアイドル(idol)の意味は偶像、崇拝されるものという意味です。つまり「基本的にこの世にいないもの」なんですよ。それを地球に落とし込んだんですからアイドルの形は様々あっていいと思うんですよね。それでも私がSEVENTEENをアイドルのお手本だ、と言いたいのは彼らは骨の髄までアイドルであろうとするんです。心から今の仕事を楽しみ、仲間のことを美しいと評し、ファンに見せるものすべてに誠実であろうとする。ファン全員の顔を把握しているわけでもないだろうに本当にすべての、たった少しでも自らのコンテンツを見て、聞いてくれる人たちに愛を伝えることができる。こういう人たちこそ本当に「崇拝されるもの」だと思いませんか?そういう意味では私は今、完全に信者です。笑

常に前を見て走ってくれて、息が切れている時は一緒に立ち止まり時々手を差し伸べてくれる。そんな人たちと共に今同じ時代を歩めていることが奇跡だと私は思っています。また、こんな長文を書いてしまったので反省なんですけど、反省もむなしくまた長文を書いてしまいそうです。次回は「ついに届いてしまったINCOMPLETE」です。セブチの今できる最大限のコンサートを収めた円盤が私の手元に届いたので感想を書きたいと思います。それでは皆さんお元気で…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?