「ピンチ」を「チャンス」だと思えるようになる方法

よく、「ピンチはチャンス」だと言われますが、これを聞いて「何か現実的じゃない」「それは、あなただからそう思えるんでしょ」、「本の中の世界の話し」、「そうなればいいけど、なかなかな〜」と思っている人が多いかと思います。


今日は、「ピンチ」を「チャンス」と思える方法を書かせていただきます。


これは、絶体絶命のピンチであればあるほど簡単にできるのですが、今、あなたが過去最大のピンチに遭遇しているとしてください。

何をどう考えても、このピンチは脱出できそうにない、まさしく八方塞がりで息詰まっている状況です。
なぜ、今この状態のままになるかというと、脱出の方法を今までの経験や今までの自分の考え方の元に考えているからどれだけ考えても、今目の前にあるピンチの脱出方法が閃かないのです。

今起きているピンチは、過去のあなたの積み重ねで起きていることなのですから、根本から考え方が変わらないとこと脱出方法はないのです。

よく会社でも、10%の効率化は難しいが、50%の効率化ならすぐにできる可能性があります。それも理由は同じです。

10%の効率化を考えるとき、今までのやり方を基本にどうしようかと考えてしまいがちです。それでも、なんとかなりそうな感じはしますよね。

しかし、50%もの効率化を達成しようとした場合、今までのやり方を少し変えたぐらいでは到底達成できそうな気になれません。というより、そんなのが、少し考えたくらいでできるのなら「とっくにやってるよ!」と思いませんか?

そうです、「乗り越えるのが難しそうなピンチ」、「仕事で50%もの効率化が必要な状況」というのは、今までのやり方考え方では限界が来ているから起きている事象なのです。

ここを認めると、急に問題の解決に近くなります。今までのやり方考え方では限界が来ているから起きている、解決できそうにない問題(ピンチ)は、今までの自分の考え方では解決できないので、0(ゼロ)から根本を作り替える必要があります。


なので、今までの自分、考え方、やり方を見つめ直す機会を得た。

と思って下さい。なので、逆境が来た!と思ったら、それはやり方考え方を変えるチャンス、見直す、やり直すチャンス。と、思えるようになると、あれだけ大きかった問題が一気に解決に進んでいくことは珍しくありません。

ピンチや苦境は、既存の正解を見つめ直す機会を得た。

否が応でも、このような流れを作ってくれるのが逆境なのです。
なので、ピンチの脱出後はなぜか人はひとまわり大きくなったような気がするのです。それは、今までの考え方からまた新たな自分になったからなのです。

そして、また同じことが起きます。

その時は、どんなピンチや逆境が現れたとしても、「あっ、今までの考え方ややり方では限界が来たんだな、そろそろやり方変える時なんだ。」くらいに考えられるようになっている自分がいるんです。

そして、そう思える人になると、何が起きてもなんとでもなる。
と思える人になれ、自分以外の事象に左右されない自分らしい生き方ができるのです。

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