交流戦次回予告

ゴリラ「KENI!!」


目を覚ますとそこにはゴリラ達の姿があった。花畑も水溜りもない。


OOGA「良かった!」


俺はかえってきた。


KENTA「お前のKissが効いたな。」

畳「ぽ。」


かえってきたんだ。


GOTO「さ、あたしの膝枕でやすむのよ☆」

僧帽筋のニキ「かえってきたーーーーーー!!!!」


…………



ゴリラ「ぎゃーーーーーーー!!!」


慌てふためくゴリラ達。

地面に叩きつけられるKENI


KENI「グフ…。」

ニキ「KENI!!」

KOHARA「喋ったぞ!」

HONDA「喋りましたね。」

BANI「僧帽筋に顔がある。」

通信「肩に顔乗っけてんのかい!」

GOTO「呪いよ!☆」

IWAI「呪い?!僧侶の私の出番です。」

KENI「待ってくれ!」

JI「然らば居合いで断ち切ろう」

KENI「肩を削ぎ落とすんじゃないよ」

ニキ「全く。うるさいぜ!」


KENIがフロントラットスプレッドのポーズ。

あまりのキレで周囲に爆風が起こる。


畳「ぼぼん!!」

ニキ「俺は敵じゃない。」


そう言うとshiroshibaニキは更にKENIの筋肉の操りフロントダブルバイセップスをキメる。すると筋肉ファイバーも呼応するように発光していく。


ゴリラ達「うわー。気持ち悪い」

KENI「悪口はやめろ!」


KENI.更に光り輝く。


鴨虎「く!眩しい!」

IWAI「もう、どうでもいいから成仏させましょう。」

ニキ「そんな事言うお前達にはこうだ!!」


驚くことにゴリラ達がサイドトライセップスのポーズに。


GOTO「何よ☆動けないじゃない☆」

KENTA「なぜ俺が調教を受ける方に!」

ニキ「そこからこうだ!!」


ゴリラ達のポーズがアブドミナルアンドサイに変更される。


ニキ「そして光れ!筋肉ファイバー!!」


ゴリラ達の筋肉が光り始める。


TAKEDA「なんてうつくしいんだ!朝焼けの雪原のようだ…」

GOTO「なによなんなの☆なんか恥ずかしいわ☆」

畳「ポポポポポン!!!」


そして、KENIの広背筋は翼のように光り輝く。


SEIYA「おう!!ペガサス!!!」

ニキ「ペガサス?否!俺は!!」

ゴリラ「お前は!?」

ニキ「皆の憧れ!ビルダーのアイドル!筋肉の妖精!筋肉フェアリー🧚‍♀」


KENIの溢れ出るモストマスキュラー

激しい爆発音が響く。


畳「ぼがーーーーーーーーーん!!!!」


KENIは心無しか恥ずかしそうだが、ニキは恍惚の表情を浮かべている


OOGA「筋肉…」

HONDA「フェアリー…」

ニキ「そうだ!お前達が俺を呼んだんだろう。」

KOHARA「俺達が?読んでないよな?」

SUKE「ああ!!」

sasarchy「どうしたんだよSUKE?」

SUKE「KENIを呼び戻そうと恐山パワーを開放していた時に、桜島の活火山エネルギーと恐山パワーが融合され、新たに生み出された莫大なPOWER。そいつはKENIを引き戻すだけでなく、筋肉フェアリーさえも、この世に呼び寄せてしまったのかもしれない!」

LEO「なんて無理やりな話なんだ。」

MATSU「桜島すごいぞ!!明日に向かってサツマニアンラリアット!!」

ニキ「ほら!サイドチェストだ!!」


勿論サイドチェスト。


ゴリラ達「あぁ!逆らうことができない!」

ニキ「逆らわなくていい。筋肉の赴くままにポージングするんだ!!」


ゴリラ達が次々とポージングをキメていく。

エドモンドKATOや工場長、ドラゴンも例外ではない。誰もニキには逆らえない。

するとゴリラ達の光は身体の一部分へと集約されていく。


表情筋のSUKE

後頭筋のsasarchy

僧帽筋のKENI

上腕三頭筋のMATSU

大胸筋の鴨虎

三角筋のKOHARA

広背筋のKOMURA

前鋸筋のJI

腹直筋の畳

腕橈骨筋のKENTA

外腹斜筋のIWAI

橈側手根屈筋のTAKEDA

大臀筋のGOTO

大腿二頭筋のTAWARA

長内転筋のSEIYA

縫工筋のKATO

大腿四頭筋のKENI

前脛骨筋のTAKASUGI

ヒラメ筋のドラゴン

爪の※


それぞれの筋肉は光を増していく。僧帽筋のニキも身体の中へと潜り、光の一部となった。


ニキ「パワーーーーーーーーーー!!!」


次第に皆の光は身体から離れ、空中で1つの大きな光となった。


鴨虎「く!眩しい!!」

ニキ「やーーーーーーーーーー!!!」


光が弾け飛ぶと、そこには全裸のニキが空中に浮かんでいる。


HONDA「なんてキレイなんだ…。」

IWAI「おお。神よ…。」

ニキ「チッチッチ。フェアリーさ。」

ゴリラ達「フェアリーニキ!」

ニキ「それで?俺を呼んだのはなぜなんだい?」

HONDA「強制労働させられている仲間を助けたいんです。」

ニキ「強制労働?」

KENTA「ネオ京にマーケンという商社がある。FTPを上げると耳触りのいい言葉でたちまち町を牛耳り、今やZWIFT界最大の勢力とまでなった。しかし…あまりにも大きくなりすぎた町には電力が足りなかった。そこでマーケンはジャングルやワトピアからGORILLAを集め、ネオ京の地下にある発電施設にて不眠不休でローラーを漕がせている。」

琵琶湖「GORILLA達に力を与える為に筋肉増強薬を使ったトマトを開発し、俺はそれを食べたことで喘息に…。」

鴨虎「あの工場で俺が幻覚を見たのも…?」

KENTA「違法な薬物を使ってGORILLA達に幻覚を見せて、強制的にローラーを踏ませる実験だ…。」

KOMURA「なんてむごい…。」

ニキ「筋肉増強に幻覚か…。筋肉の泣いてる声が聞こえるな。筋肉は常にクリーンじゃなきゃいけない。そう、思わないか?」

ゴリラ達「ウホ!!」

ニキ「筋肉…いや、GORILLA達を助けに行こうじゃないか。」

HONDA「ニキ!」

ニキ「行こうネオ京に」

KOMURA「何倍ですか?」

KENTA「6倍で30秒」

KOHARA「自分、7倍で引きます。」

ニキ「いや!」

sasarchy「ニキのファーストアタックは何倍ですか?」

ニキ「10倍だあぁぁぁぁあ!!」

SUKE「Muscularrrrrrrrrrrr!!!」


走り出すニキ。


GOTO「ちょっと待ってニキ!!……パンツはいて。」

SEIYA「ペガサス流星拳!!!!!!!!!!」


話は交流戦へ。

交流戦の勝敗がストーリーの終わり方を決める…。

GORILLA達は、ヒルクラ、鬼畜に勝つことができるのか!!!

次回、イケゴリパーク―ヒルクラ部交流戦#1〜囚われのGORILLAを助け出せ!ニキのペガサスは流星拳!!〜

パンプアップして待て!!!










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