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03 Malaysia - 学生・保護者ビザ 取得過程の89日間のすべて in Penang

渡航してから学生ビザと保護者ビザを取る場合のお話です。

ビザについてはマレーシア地域の移民局の担当者
インターナショナルスクールの担当者
ビザオフィサーによって、要求する資料が異なり情報が交錯しています。

今回は私が2023年1月に経験したペナンの内容になります。
(入国は2022年12月初旬)
※現在2023年9月で既に多くの点が変更されています💦
最新の【一次情報】を取りにいくよう、ご自身で調査してください。

・保護者ビザの取得前に中国銀行の口座は開けなくなった
・日本の銀行の取引明細を英語で用意し外務省やマレーシア大使館の認証が必要

特にクアラルンプールエリアとは異なりますのでお気をつけ下さい。
取得の際は、学校のビザ担当者と話すのが一番早いです!
WhatsAppの連絡先を入手するのがオススメです!


1. 出生証明&婚姻証明を取得 (2022/12)

出生証明書、婚姻証明書を日本から持参した戸籍謄本を元にマレーシアにある日本大使館・領事館で作成してもらう。すなわち英語の証明書が発行される。戸籍謄本の発行日から3ヶ月以内に大使館・領事館へ行くこと。
※ 絶対に戸籍謄本を「提出」しないこと!「提示」で証明書を発行してくれます。

2. 中国銀行口座開設 (2023/01/09)

学校のvisa officerより話がついているローカル銀行のBank of China(中国銀行)の口座を開設しRM5000以上の残高証明及び取引証明(銀行印付き)を取るよう指示がありました。

・中国銀行への提出書類:
【保護者ビザの為の開設依頼レター】- 学校が発行
【不動産賃貸契約書】tenancy agreement (stamp page) - 不動産エージェント発行(コピー)
【出生証明】Birth Certificate - 領事館で発行(1.のコピー)
【パスポート】Passport - 学生本人と保護者のもの持参しコピーしてもらう
【収入証明】source of income (sponsor's bank statement or pay slips) - SBI銀行はアプリより即時残高証明のPDF発行可能、銀行へ行く前に印刷し持参
【RM5000】cash deposit - 銀行で口座開設をしながらその場でWISEより自分の口座へ振込、現金持参でも可
※ 銀行でスポンサーの月収と毎月の私への送金額を聞かれました。
※ 2023年4月時点、保護者のマイナンバーカード番号や運転免許証の提示も求められた方もいるとお友達が教えてくれました!

口座開設しながらオンラインバンクの設定も一緒にしてくれて、3時間ほどで口座開設&キャッシュカードも入手できました。付帯のデビットカードは数日後から使用可能。
つまり渡馬一月後には現地銀行口座を開設できました。

※ 余談:銀行印のことを「チョップ」というらしい。チョップもらってきて!とvisa officerに言われました😆

最初は中国銀行指定で戸惑いましたが、現地銀行があるだけで日本のクレジットカードは使用しなくなりました。
偶然にその頃、日本のクレジットカードがUSで不正登録されたと連絡があり、カード使用を止められたので、中国銀行があって助かりました。
現地銀行があれば、Touch & Goへの送金ができたり、デビットカードのWaveで普段の買い物したり、家賃や光熱費も全て振込はこちらからできて助かりました。振込手数料は知る限りは無料でした。ATMから現金を引き出す場合は3か4回目からは手数料が掛かると言っていましたが、Maybankができるまで2ヶ月間一度も現金を引き出すことはありませんでした。

3. 入院保険に加入 (2022/01/16)

学生・保護者共に医療(入院)保険へ加入する
免責額があるのでほぼ使用しない前提、ビザの為の出費と判断
近所で一番低価格の保険に加入した。
約RM350学生+RM850保護者←年齢によりますw
至急対応をお願いしたら翌日にPDFの証書を用意してくれた。
来年はもっと低価格の保険に入る予定。
※ 保険の開始日がビザの開始日になるので来年の更新は要注意

4. ビザオフィサーが学生ビザを申請 (2023/01/18)

ビザオフィサーが移民局へ行って申請
・必要書類
【学生・保護者パスポートコピー全ページ】これが意外と大変。
入国後直ぐにコピー機を買っておいてよかった!Lotus'sなどにコピーできるところがあるらしい。
【1.の出生証明・婚姻証明どちらもオリジナル】
【2.の中国銀行の残高・取引証明】
【3.のLocal Medical Insurance】
【MOEレター】学校からビザオフィサーが入手の為、保護者・学生はもらえなかった。

5. 学生ビザ取得 (2023/02/08)

申請後、チャイニーズニューイヤーを挟んだ割に順調と考えられる。
学生ビザが本人のパスポートに貼られて返ってきます。
同時にBirth CertificateとMarriage Certificateのオリジナルも返却されました。更新時もこちらが使用できると言われましたが、一年後のことは誰も分かりませんw

6. ビザオフィサーが保護者ビザを申請 (2023/02/09)

ただし、一緒に移民局へ行って指紋を押しに行く必要がある。初年度のみ。なんとペナン州の移民局は本土にあります。初めてペナンブリッジを渡り自分で運転して行きました!資料は全てビザオフィサーが整えてくれているので、指紋を押しただけなので私の用事は1秒で終わりました!
その後、mid term breakで旅行する可能性があったので、パスポートを返却してもらいました。

6. 保護者ビザ取得 (2023/03/02)

2023/02/27にビザオフィサーにパスポートを返却
ビザオフィサーがまた移民局へ行ってくれてビザを取得
ビザオフィサーよりビザを受領(入国より89日目)💦
気付けばギリギリ(笑)
ミッドタームブレイクで1週間ぐらいは延びたと考えられます。
インターナショナルスクールはこういった休みも多いのでドキドキを味わうのかもしれません。今回はビザオフィサーが日本と韓国パスポートは90日以内なので、間に合う!とはっきり言ってくれたので国外に出ることはしませんでした。受領はギリギリでしたが、保護者ビザの発給日は保険加入の日だったので内々定な感じだったのかは定かではありません。

7. Maybank口座開設

学校に保護者ビザが取得できたので銀行口座開設のためのレターを書いて欲しいと依頼。学校からMaybankならレターが出せると言われ支店も指定され、早速開設しに行く。

必要書類は中国銀行と同じものを持って行ったが、意外にも保護者ビザ効果か、スポンサーの収入証明は不要でした。学校からのレターとパスポートとデポジットで翌週にキャッシュカードを取りに行きました。
しかし本人の収入がないのでクレジットカードは作れないと言われました。が、デビットカードが付いているのでとりあえず問題なし。

支払い関連を中国銀行からMaybankへ移行
中国銀行は未だにワンタイムパスワードが別トークンでちょいと面倒なオンラインバンキングでした。Maybankはスマホ上で全てできるので楽になりました★

ちなみに家賃や、学費をローカル銀行から支払うと、これは本当にあなたの取引ですか?と電話やemailが来る場合がありますので驚かないように!

また思い出したら追加します!
やっと地に足がつけて生活ができるなぁ♪

ありがとうございます★ より良い記事が書けるよう、書籍購入や note購入に充当させていただきます🙏 マレーシア移住も妄想が実現中✨