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Web3との付き合い方について〜梅と歴史と虚構と未来〜

【令和市大物産展】いつの間にかいろんなコラボレーションが生まれ、どんどん人を巻き込み広がっているプロジェクトです。

このプロジェクトの概要はゆかりさん
がまとめてくれています!


要は梅をみんなで収穫しようってことなんですが、僕がずっと考えていた【誰も取り残さない場所】ってのを考えていくと結果的にリアルとバーチャルが繋がった。

自分が生きる世界はバーチャルなのか?リアルなのか?
どちらの世界で生きるのかとか、
そんなつまらない二元論ではなくて、どちらもこれからは必要で。

テクノロジーはもはや行くところまで行くしかないし、大きな宇宙のリズムとして捉えながら上手く付き合って行く方法を考える必要がある。

リアルが無理ゲー化してしまっている人にとっての、文字通りの【拡張の世界】と捉えると僕にとってメタバース空間はとても温かく優しいものにさえ感じる。

あくまで個人の考えだけど、Web2までのどこか機械的な感覚を越えて、Web3になるとどこか生物らしささえ感じてしまいます。

最近発信を追いだしたjoiさんこと伊藤穰一さんと波頭亮さんの対談でも、「web3は技術的な部分より、文化的な感じがする」と言われていて、捉え方は違えど近い感覚なのかなとも思ったりしました。


誰も取り残さない世界の創造にはテクノロジーが必要だった。
DAOについて考えたり調べたりしていると、どんどん過去の村や集落の在り方とリンクしていく。

あぁ、過去も未来も現在も、ひとつの繋がりでしかないんだなと、気付かされる。

未来の在り方のヒントは過去に無数に存在する。
未来の不透明性と過去の記録の不完全さの総量がリンクしている気さえします。

こういうことでしょ?と千鶴さんが図解してくれた(ものを僕が書いてみた)

・・・

簡単に、原理を一言で言い表わせるものはすぐに廃れる。
逆に原理が複雑であるものほど安定し、継続していくという性質を考えた時に、抽象的なものほど永く続いていく。

今関わっている令和市も実は後者だと思っていて、人それぞれで令和市というものの捉え方が違っているのを感じています。

ある人にとっては道に転がる石のように目にもとめない存在かもしれないし、ある人にとってはキラキラ輝く宝石のように大切なものかもしれない。

幻想であり虚構であり、現実であり本質。
みんなそれぞれが思い描く令和市を、みんなが思い思いに発信する。みんなの令和市での過ごし方を知る事で令和市という存在は令和市民へと祈ることができる。

その昔万葉集で天皇と国民を繋いだのがウタだったように、こうして令和市というDAOは民を知り、成長していくようなそんなイメージが広がった。仕組みこそ無いが、ディープラーニングしていく人工知能のようでもある。

・・・

梅の事を書こうと思っていたらなんだかたらたら書いてしまいました。
でもやろうとしている事はとってもシンプルで単純ですw 
そしてかなり人力。


みんなで世界を創造していきましょう!
バーチャル、リアル、どこかで会いましょう!

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