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拠点ストーリー

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「ここにいる私が好き」地域で拠点づくり、居場所づくりをしているcircle連携拠点のオーナーさんにインタビューしました。拠点ができるまでの経緯やオーナーさんの人生についてお聞きし…
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#ワーケーション

海との出会いで家族で移住し、人生が変わった話

話を聞いたオーナーfreely (宮崎県日向市) ー お二人は宮崎県日向市に地方移住に興味がある人に向けた滞在施設をオープンされて、今回は民家の一室をcircleの滞在拠点として連携していただけるとのことなのですが、まずオープンにはどんな経緯があったんでしょうか。 たかゆきさん:まず、前提として別に二人とも宮崎県出身・日向市出身ではないんです(笑) 私は兵庫県出身で、二人とも神戸で会社員をしていました。 特に仕事・生活共に問題はなく、それを続けて行っても良かったんです

新たな価値観に触れて、自分の手で拠点を創り上げた話

話を聞いた拠点オーナー農家民宿ゲストハウスINASHIKI NEST(茨城県稲敷市) INASHIKI NESTを立ち上げる以前は、どんなことをされていたんでしょうか。 一言で言い表せないくらい、色んな事をしていました。(笑) 10年前くらいにドイツに1人で行き、老朽化していた建物を現地のドイツのアーティストたちと協力してリノベーションし、カフェバー・アトリエ・旅行者用のホテル・難民の住まいも兼ねた複合施設をみんなと立ち上げるといったようなことをやったりとか。リサイクルだ

軽井沢の隣町もお気に入りの町に。バックパッカーだった私が小諸で拠点を作った話

話を聞いた拠点オーナー 開魂楼 時の門(長野県小諸市) ー石川さんが、小諸に移住するまでのご経緯を教えてください。 大学を卒業してから通信業界に就職し、お金が溜まったら海外に行き、お金が無くなったら戻ってきて、また働いて、そして海外に行く、といったような生活を送っていました。 バックパッカーとして海外にたくさん行って、国内に戻ってきた際には趣味だったバンド活動もしていました。 特にインドやモロッコは記憶に残っている国です。 インドに行った際にはガンジス川で沐浴をした

海、山、川、芝などの大自然に魅了された私が、大山の魅力を伝える拠点を作る話

話を聞いた拠点オーナー シゴト場カケル(鳥取県西伯郡大山町) ー鳥取大山に移住した経緯を教えてください。 大学卒業後、広告代理店で2年ほど営業のお仕事をしながら、休日は興味あることに関わってました。その中でボランティアで参加した「宮城県の廃校を旅館にするプロジェクト」がWEB求人を出していたんですよね。それをチェックした時に、本当にたまたまそのWEB求人の一つ下に「鳥取大山で観光プロデューサー職を募集します」という求人を発見したんです。 「地域おこし」や「観光」に興味

多拠点生活をしていた私が、「ただいま」と言えるあなたの居場所を作る話

話を聞いた拠点オーナー おいとこ三津浜邸(愛媛県松山市三津浜) おいとこ三津浜邸を立ち上げた経緯を教えてください。 今までは、グラフィックデザインやイベントの企画などの仕事をしていたのですが、育児や介護、コロナを経て、自分の仕事や人生を見つめ直したことがキッカケにありましたね。 自分の道を考えていく中で、これまで私自身がシェアハウスやゲストハウスで人生が豊かになった経験があるので、色んな地域で多拠点生活をしてみたい人のための事業をしたいと考えるようになり、この滞在拠点