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いよいよ自動車運転の許可か!?

外来に行く方法

病院での外来リハビリでは、「移動」に関するリハビリを考えてくれていた。
自動車の運転許可をもらってない時に、どうやって通院にしてもらうのか…
まさに、リハビリテーションの真髄である!

老子の言葉に、「授人以魚 不如授人以漁」と言うのがある。
日本語訳にすると、「飢えている人に、魚を1匹与えるか、魚の釣り方を教えるか」ということだ。
「飢えた人に魚を1匹与えると、その人は1日は飢えを凌げる」。
しかし、「魚の釣り方を教えると、その人は一生飢えずに済む」と言うことわざである。

この老師の言葉に当てはめると…
「家族の送迎で通院すると、家族がいる時は通院出来るが、自分の力で通院はできない」と、いうことだ。

その為、外来に行くための手段が必要だった!
コレに対して担当療法士は、「路線バスに乗って、病院まで行く」を目標にしていたのである。
なるほど、これなら一人で通院できる!!
これぞまさに、「自律」だ!!!

   いざ、バスに乗るぞ!!

………が、しかし…恥ずかしいことに、わたしは、公共交通機関を利用したことがない!!!!!!!
切符の買い方?お金の払い方??電子マネー???
さっぱりである…
しかも、当時はコロナ真っ只中であり、できれば人が多い所に行きたくない!!!!
特に、「不特定多数の人が乗るバスに乗る」ことに不安を感じていた。


そんなこんなで、公共交通機関を使うことはなく、運転許可をもらうまでは、家族が病院への送迎をしてくれた。
家族の協力があったから、助かったのだ。


さて、そろそろ運転の許可が下りるか?という時に、運転の許可がもらえたのだ!!
しかし、「適性検査の予約」や「免許センターでの適性検査」の試練が立ちはだかったのだ…


つづく

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