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UR快適化計画 最小単位

腰痛持ちになって早十五年。
40代半ば頃、スキー場から長時間運転し続けてようやく帰宅した翌日の朝。
起きた時からもう痛くて。
そこから数日間立つのも座るのも苦痛でほとほと困り果て、でも長時間座ることを余儀なくされる仕事だからと、僕にとっては結構高額なエルゴノミクスチェアを必要に駆られて買い求めたのだけれど、、。
えらいもんで腰痛は徐々に緩和され、椅子と姿勢の重要性を身をもって知ることとなった貴重な経験の記憶。
あれから随分経ったけど、今でも無理な姿勢が続くとすぐに痛くなる。
加えて寄る年波もあって、腰痛対策は僕にとって日常的に欠かすことのできない重要事項となりました。

袖壁前の定位置

昨年から、袖壁に寄りかかりながらスタンディングデスクで仕事をするというスタイルがいたく気に入り、LD間を柔らかく仕切るこの構造壁のはじっこが、僕の定位置として完全に定着したわけだけど、長時間寄りかかっていると、やっぱり腰への負担がばかにならない。
早々に対策を打つべく、物入やらストッカーの中を漁り、ちょうどよいバルサブロックを見つけた。(模型材料としてストックしていたものだろう)
切って、削って、
昨年の、買って正解ランキング最上位の「やもりグリップ」にて壁に固定して、即席の腰当ての完成。(追加出費0円更新中)

とりあえず無塗装でお試し

クロス壁は無理かなとも思ったけど、どうやら今のところはクリアしている。
壁から突き出た出べそのようだ。
たかが出べそ。ミースのように「神は細部に宿る」なんて言ったら大げさなんだろうけど、実際こいつがあるとないとでは、腰への負担が大きく異なる。
腰痛持ちにとってはバカにならない、つらさと快適さの分岐点。

楽ちん♬

使いながら、角度やポジションを調整して、馴染んできたら塗装しよう(^^)

古いURを快適に暮らすための、ちいさなちいさなDIY作品。(作品ってほどじゃない、、、)


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