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Linda Carriere

Linda Carriere[77]
Alfa Record(FIRST PRESS ORIGINAL)
 
Linda Carriere Haruomi Hosono Produced
Linda Carriere Alfa Record 1977
 
Up On His Luck
Composed By Tatsuro Yamashita
 
Loving Makes It So
Composed By Minako Yoshida
 
Sunday Girl
Composed By Haruomi Hosono
 
All That Bad
Composed By Haruomi Hosono
 
Proud Soul
Composed By Minako Yoshida
 
Laid Back Mad Or Mellow
Composed By Akiko Yano
 
Child On An Angel's Arm
Composed By Haruomi Hosono
 
Vertigo
Composed By Hiroshi Sato
 
Love Celebration
Composed By Tatsuro Yamashita
 
Socrates
Composed By Haruomi Hosono
 
坂本龍一(Piano) 林立夫(Drums) 細野晴臣(Bass) 佐藤博(Keyboards) 山下達郎・(Guitar, Percussion, Solina, Vibe) 村岡健(sax)鈴木茂(Guitar)村上秀一(Drums) 高水健二(Bass) 松木恒秀(Guitar) 浜口茂外也(Percussion) 山下達郎&吉田美奈子(Chorus) 矢野顕子は曲を提供。プロデュースは村井 邦彦
 
細野晴臣がプロデュースした幻のリンダ・キャリエールの作品です。Dynasty所属前に録音されたアルバムです。しかしながらお蔵入りしたアルバムで一般リリースはされてなく、業界に配られたプロモーション盤のみ残っています。*数年前に実物を見た!!リンダ・キャリエールはニューオーリンズ生まれで、UCLA に通うために移住したロサンゼルスの「マーベリックス・フラット」という若者向けのクラブで歌い始めたところから歌手としてのキャリアがスタートした。後に伝説的R&BグループDYNASTYの一員として本格的なプロデビューとされている彼女だが、今回発売される『Linda Carriere』こそ、真のデビューアルバムとなる。この作品は1977年に細野晴臣とアルファレコード(当時)がプロデューサー契約を結び、その記念すべき第1作として彼女のデビューアルバムを山下達郎、佐藤博、吉田美奈子、矢野顕子らの協力で製作したものの、世界戦略を担う当時の海外スタッフの反応が悪く、不運にもお蔵入りになっていたもので、今日に至るまで発売のリクエストが絶えなかった伝説のアルバムだ。この度、アルファミュージックに保管されていたマルチテープから細野晴臣立ち合いの元、世界的なエンジニアのGOH HOTODAのミックスにより録音から47年を経て商品化が実現
 
*山下達郎
今の今まで、リンダ・キャリエールがその後ダイナスティのメンバーになったことを知りませんでした。細野さんプロデュースによる海外女性シンガーのアルバムという、当時としては先駆的な試みでした。私は作曲を2曲、編曲を4曲担当させていただきました。残念なことに、その後この企画がお蔵入りになったと知り、勿体ないので「Love Celebration」は自分のアルバム『Go Ahead!』でセルフ・カヴァーしました。
 
*吉田美奈子
懐かしいアルバムの初めてのリリース! 当時の事、そんなには憶えていないのですが、外国向けに作る、と言われた様な、言われない様な… その程度の記憶しかない。そうそう、ひとつだけお伝え出来るのは、当時結局リリースされなかったので「Proud Soul」はその後、「猫」ってタイトルの曲に作り直したって事
 
*細野晴臣
リンダ・キャリエールのアルバムがお蔵になったことでYMOが始まったんですよね。それがなかったら多分僕はプロデューサー業をずっとやっていたと思うんですよ。
今思えば大事なポイントだったんだなと思います。
 
 
https://youtu.be/7VrSueDfO5k?t=28

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