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DEW

DEW[80]1st
Invitation(FIRST PRESS ORIGINAL)*見本盤

安川ひろしと倉田信雄によるデュオ。 アレンジャー、スタジオ・ミュージシャンの安川ひろし(g)と倉田信雄(key)とのデュオ唯一の作品(*ヤマハのネム音楽院(全寮制/1983年にヤマハ音楽院に改称での師弟コンビでデビュー直後の松田聖子のアレンジャー信田かずおと弟子の松下誠による[ミルキー・ウェイ]の後を追うカタチでのデビューだった)甘く爽やかな安川の歌声織りなすハーモニー、ブラジル、ラテン音楽のエッセンスとディスコ/ブギー感覚のアプローチが生み出すセンス溢れるシティポップ的サウンドが全編素晴らしい山下達郎や吉田美奈子らとのスタジオ・セッションでキャリアを重ねていった倉田のアレンジの才が随所で垣間見れるシテイポップの名盤として知る人ぞ知る1枚/和物シティポップ愛好家ならば必須アイテムの隠れ名作/哀愁のメロディで泣かせる疾走感溢れる(熱いささやき)はメランコリックなスパニッシュギターの印象的なフレーズとともに幕を開ける、跳ねるラテン風味のピアノも胸を打つナンバーしなやかな都会的グルーヴに乗せ軽快に駆け抜けます。さらに軽やかで情感豊かな哀愁のピアノがリードする極上の和メロウ・ディスコ/ブギー(Night Time)も、都会の夜を連想させるアーバンな歌詞も相まったダンサーで素晴らしい。シティポップの名曲!


Night Time
悪いくせ
いつのまにか
熱いささやき
Let’s Fly Away
鏡の中
そっと出ておいで
おやすみなさい

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