2023年に買った服小物全29品、ひとり反省会。ディッキーズ874 、レイバンメガネ、リーバイス510スキニーそして?
2023年、63歳のオンナであるワタシが、服とその周辺小物に使ったお金は、111.923円であった。家にいる時間が長く、職場用の服代がほぼゼロという環境で、なるべく老後のためにお金を使いたくない、でも着ることは大好き、という環境とマインドで、年間どんな服小物を買ったのか、リスト化してみたくなった。
単なる個人の備忘録だけど、なぜこれらの服小物を選んだのか、というコメントをつけたら面白いかもしれない、と淡い期待を込めて作成した。
正月セールの衝動買い、ポイントはレザーだったこと。服小物が経年劣化する過程が大好きである。
正月セールの衝動買い。コットンカシミヤ混の上質感、画像ではわかりにくいが、着ると肩回りが、胸の谷間ぎりぎり、埋もれかけた鎖骨が露わになる。大きく空いたV空間が最大のポイントだった。Tシャツなどで曖昧にカバーすると、このセーターのチャーミングさが台無しになる、とは、あくまで個人の主観。
習慣化しているユニクロ参り。毎度丹念に激安品を漁るのが趣味。ジーンズとスニーカーの間、極狭空間のチラリズムフェチ。わざわざジーンズの裾をまくって確認する瞬間のために買った。
コストコで大量にワゴン陳列されていたDickies874を発見。ポリエステル65%コットン35%。1967年誕生のワークパンツ。アメリカの労働者のためのワークパンツがルーツ。ゴワッとした生地感が、今まで体験したことのない履き心地。元々、ザ アメリカンなメンズカジュアルスタイルが大好きなのだ。
長年コンタクトだったけれど、近年はメガネ中心。でもメガネの存在感をなくしたものが欲しかった。いわゆるふちなしメガネは、量販店では、技術的な問題とコストの関係で、ほとんどみかけない。そこで、小さめのメガネをずらし気味にかける。そうすると、目が小さく見えるのを若干防ぐことができるんじゃ?と実践中。結構気に入っている。
ウールポリエステル混紡のガシッとしたワイルドなダッフルコートが激安だった。好みドストライク。この冬は、連日着倒し中。
顔の大きなワタシが、まさかベレー帽を被る日が来ようとは、夢にも思わなかった。理由は単純。ダイアン・キートンのこの映画にカブれた。ダイアンキートンの皺だらけの顔と服の着方に脱帽。
価格破壊とも言えるレザーシューズの価格に、びっくり仰天。好奇心に勝てず、買ってしまった。2、3回履いたけれどノーストレスの革靴。ただし、例えば手持ちのリーバイスの2万円代のローファーと比べると、靴底の感触が圧倒的に違う。当たり前だけど。
長い間スカートは、ほとんど履いてなかったけれど、⑮に登場するGAPのデニスカをはじめ、ぼつぼつスカートを履き始めた。するとストッキングやタイツが嫌いなので、素足にスカートで下半身スースー問題が発生し、どうしたものか考えあぐねていると、無印に絶好の商品を発見。無印の商品開発は素晴らしい!
素足にスカートとなると、必然的に素足にローファーなのだ。靴からみえるくるぶし丈ソックスが嫌、やっぱり素足に履いてるように見えるほうが好きだ。
パッドなしワイヤーなしブラって、どうせ美乳の人専門でしょ?とばかりに、興味はありつつ全く体験したことがなかった。ウルトラAカップブラのワタシがつけて、ピタっとハマるラインに感動した。問題は、先端がカバーされず、ノーブラと変わらないんじゃ?と思える点。しかし、このブラは、そんな規模の小さな悩みを払拭するような感動を覚えた。
長年の定番、夏場の無印リネンシャツ。クシャクシャ着られる安価なリネンシャツが好き。
メディアで随分取り上げられていたので、好奇心に駆られて購入。でも、ワタシが着てもカッコよくみえなかったし、特別涼しさも感じなかったので、早くも、寝間着化した一品。
いつかはレイバン、と昭和世代とキムタクファンには馴染みのレイバンサングラス。メガネのパリミキで、カリスマ店員に、サングラスとメガネ10個くらい選んでもらい、こちらのメガネに遠近両用レンズと薄いブルーカラーを入れた。メガネのパリミキの接客とアドバイス力に感心した。
近年店舗数が激減しているGAPだけど、ワタシは、GAPのデニムとヴィジュアルイメージが好きだ。デニム、Tシャツ、スエット、パーカー、シャツ。その素材感、ジーンズを生んだ国のアメリカンカジュアル精神が伝わってくる。
無印のショッピングバッグをいくつも愛用、サブバッグというよりは、メインバッグと化している。ナイロンバッグのカシャカシャ感と軽やかさ、布バッグのほっこり感より好きだ!
突然、コンバースオールスターのブラックが欲しくなり、物色中に発見した一品。履き心地は、手持ちのコンバースオールスター普及版とそれほど違いは感じないけれど、長年オールスターを履いてるから、靴底と内側部分の感触の違いがわかるだけに、素直にコンバースにしとけば良かった、と後悔中。商品自体は、なかなかの出来だ、と個人的には思う。
ユニクロのメンズスキニーを愛用していたが、ふとリーバイスのスキニーが気になり、調べたら、510というスキニーを発見。綿98%ポリウレタン2%、肌触りが昔履いたコットン100スリムジーンズを思わせる。股上浅めのスキニー具合に痺れる!
習慣化したユニクロ参りの際、激安ワゴンで拾い上げた一品。分厚いのでスタンスミスを履くとき、靴紐を緩めなくっちゃいけない。家で履くと、もこもこ具合が心地よく、ジーンズの先からみえるホワイトコットンソックスの相性の良さにうっとりする。
リーバイス510スキニーにハマる日々、偶然、オフプライスストアで驚きの価格で販売されていた。511は、スキニーとストレートの中間的なシルエット。
同じく、オフプライスショップラックラックで発見。リーバイス直営店で、510スキニーブラックを定価で買った直後だったから、少々悔しかったけれど、直営店ならではの店員とのやりとり、うんちく、510ブラックに最終的に決めるまでの時間を思うと、悔しさも消えた。
GU参り、激安ワゴン漁りで見つけた。流行り?のミントグリーンが新鮮で、リーバイス510スキニーブラックとの相性抜群。
⑪のUniqlo and Mame Kurogouchiワイヤレスブラシアー、ブラックに続いて、ホワイトもセール価格でゲット!
人生2度目のスカートデビューを果たしていらい、ワンピースに目が向くようになった。素足にスニーカーが一番似合いそうである。
極めて薄い靴底で長時間履きには適さないが、数時間程度の街歩きで問題なかった。なにより、ジーンズとガーリーなビジュアルが好対照で、新たなバランスの着方のキッカケを作った一品。
チープカシオの愛称でネット上で話題になってたから、買ってみた。日々、腕にはめればはめるほどに馴染んでくる。
近所のリサイクルマーケット終了間近で、投げ売りされていたセーター。全く着た様子もなく、昭和な時代の端正な編地に一目惚れ。最終処分価格10円だったけれど、気が済まなくて100円にしてもらったが、帰宅後よく見たら、虫食いだらけだった。気を取り直して同色の糸でチクチク穴を埋める。虫食いごときで、二度と手に入らない一品をゴミにするのは間違いだ!
高円寺の老舗アジアン雑貨店で購入。ハンカチも最近は1000円前後するものが多いので、どケチのワタシは、ハンカチ大のインド綿を愛用することをおもいついた。ハンカチなんて使わん?タオル地が好き?ハンカチが入ってないバッグなんて退屈だ。
1990年代、かあさんがスペインに行ったときのお土産、ロエベのバッグにストラップつけて持ち歩くことを思いついた。ただ、無印のショッピングバッグに慣れたチープ体質はなかなか元には戻らず、今のところ、ストラップをつけたまま時折眺めるだけにとどまっている。
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